養女である“遊兎”が引き取られた家で『本当の幸せのカタチ』を見つけていく犯され(愛され)物語──…。
「恋」ではない「愛」でもない……“ただ”、
『逃げないから』、
『自分を否定せず受け入れてくれたから』、
『中出しを許してくれた…』、
『自分の遺伝子を受け入れてくれた』
だから──
僅か10歳の幼女は母となったのだ。
…男の妄愛の全てを受け止めたから。
男達の執着とも劣欲とも取れる子種(あい)の全てを──その小さな身体で受け入れ芽吹かせた。
これはそんな幼女の不幸(あい)物語……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 00:00:00
7376文字
会話率:27%