西暦3xxx年、人類は傲慢の極みから我が物顔に自然を蹂躙し尽くした挙句荒廃し、地球滅亡の危機に陥ってしまった。人類は生き残りをかけ、僅かに残った自然を利用して一体化した者、獣と一体化した者と大きく二種類に分かれた。更に、人々は愚かな過去か
ら学び、再び人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて「理想郷」を創造した。その結果、地球は六つの国で成り立つ。
☆火の力を加護に持つ「エルド王国」
☆水の力を加護に持つ「ドゥール王国」
☆風の力を加護に持つ「アエラス王国」
☆大地の力加護に持つ「エールデ王国」
☆その四つの国を統制する天空と光を統制する「シュペール帝国」
☆そして癒し、安らぎ、闇、影、を統制する秘された国、「テネーブル小国」
ルーチェルは憧れだった『国境なき世直し魔導士』となった。今、何故か世界各国では空前の「婚約破棄」を公衆の面前で叩きつけ、浮気相手の女と「真実の愛」を貫くなどと言う大昔に流行したファンタジー創作物の模倣をするものが続出していた。聖女絡みでのトラブルの多さから「聖女」認定は世界各国で禁じられたにも関わらず。その他にも公然と行われる虐めや差別を正義などとするおかしな風潮が流行し始めていた。人類の倫理観の低下が著しいという忌々しき現実を前に、原因追及に努めるも解明には至らず。困惑した各国のトップたちが新たに創り上げた『国連職員』が「世直し魔導士」である。各国の要請を受け、法律や魔術、武術などありとあらゆる手段を使って根本にヒットさせた問題解決を図る職業だ。内容は多岐に渡り、虐めや差別、DV、ネグレクト、虐待、私刑、冤罪etc.の理不尽さを味わいつつも声に出せない弱気者たちに介入、解決など内容は多岐に渡る。ルーチェルは得意の変化の術を駆使し、今日も義憤に燃え奔走する。彼女がその職業を目指したのは、異世界から召喚された巫女によって、結婚を間近に控えていた最愛の男を略奪されてしまったという悲しい過去からだった。元々、ルーチェルは家族から愛された事も無く……。さて、人類のモラル低下の原因とは?
※拙作【エデンの果てに】と同じ世界観ですが、この作品単独でもお楽しみ頂けます。
※R指定は念の為です。
※完全なる娯楽作品につき、何でも許せて楽しめる方向けです。
※アルファポリス、エブリスタ、カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 20:47:26
46898文字
会話率:38%
特撮戦隊ぽい、ヒロイン達(ピンクレンジャー、女長官、ナビゲーター、メンテナンスチーム、事務職員)と悪の組織との攻防戦。
悪の組織は怪人達を使って街を破壊し荒廃させ、今度は荒廃した街を裏で操つる「復興活動の慈善団体」を使って都合の良い支配街
に再建させている。
悪の組織は女を捕まえては調教し堕として取り込み、街のビッチ女の人口率をあげて、風紀、規律の乱れたモラル低下した一大快楽都市を築くのが目的。
悪の組織は怪人を使って破壊活動もするが、影では風俗産業が活発になる様に活動しており、街の女達を売女と揶揄される風俗嬢に徐々にクラスチェンジさせている。あと、破滅に導く悪魔の淫具を開発しては流通させ、一般市民の心を掌握してる。
既に街には悪の組織の魔の手が忍び広がっており、巷には
正義感溢れる倫理的な清楚な美人さんから堕ちた、街を露出しまくりのボディコン衣装でニップルピアスにタトゥーして練り歩き、即尺八好きな褐色ビッチガール、
元から男好きの派手な装飾にローライズパンツやマイクロミニスカートを履いた挑発的な白ギャル、
奴隷を暗示させるアクセサリー類を嬉しそうにしれっと身に付けて、何でもする様に男好みに染められたお嬢様、
達が歩き回っている。
街は明るく健全に動いてるが、何故か、
繁華街の交差点にある大型ビジョンには「美女が縛られセックスしてるav」が堂々と流れ、
店外ポスター等には「アダルトグッズや如何わしい下着類」等の下品で過激な性を連想するアイテムが一眼を惹く様に掲示され、
平日日中でもラブホテルは全室満室で公衆便所や裏路地が賑わっており、
清掃が頻繁に行われてるにも関わらず精液や愛液、小便の痕が無くならないでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 17:55:01
10009文字
会話率:30%
未来技術の粋を集めて建設された学園都市。そこは様々な最先端技術だけを集約した計画都市である。
そこでは次代をになう若者達が集められ、生活が営まれていた。
その都市のインフラ面は、あらゆる学者達による新技術の実験場でもあり、新技術が開発される
と即座に導入され、失敗や成功を繰り広げては目覚ましい早さで発展している。
成功した場合は、それをモデルケースに全世界へ、その技術が広がる様にネットワークが形成されており、この都市は全世界へと影響を及ぼす力を持っていた。
これは裏返すと、悪意ある者がこの都市を支配し牛耳る事で、世界を支配する事が出来るのを意味していた。
ここは計画されて建設された都市である為、始めから不道徳な物は一切排除されて付け入る隙が無く問題ない筈であったが、学者達は常に流動性のある外部機関者であり、不心得者が静かに1人、2人と忍び混ざり、綻びを作り出した。
其れを機にして、何人もの悪意ある者達がこの都市を支配しようと暗躍し、利害関係からぶつかり合い、強者以外は淘汰されていった。
この都市の覇権を狙った悪意ある者達は、最終的に三つ程の集団に分けれる。
物理的な力を背景に一大勢力となった“凶“と言われる組織。此処は1人の男が総帥として、超人的能力を得られる改造を施された怪人達を何人も従え暗躍している。
技術とは何も形ある物だけでは無い。人間の行動学。法律、政治、宗教、等の思想や規律も技術である。
精神的な思想を用いて、本人の知らない内に虜にして仲間にしていった“幸せの光“と言われる組織。此処は堂々と表立って日常生活へと手を伸ばし支配力増している。掴み所の無い組織だが、噂では同等程度の発言権を持った何人かの女達を頂点に暗躍してると言われる。
最後は未だに単独で組織化もせず、潰される事もなく、各々独自の力を持って支配しようと企む、少数のアウトロー達である。
そして、良識ある人達は悪事を指を咥えて眺めているだけは無く、全面的技術提供による正義の執行集団を組織した。 それは正義の象徴として、判り易くデフォルメしたヒーロー戦隊である。
これは、劣勢に立たされるも強靭な精神力と肉体を持って跳ね返し、平穏な日々を取り戻そうとする正義の集団の奮闘の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-14 10:52:31
11002文字
会話率:0%