「私の名はノミュラス。今日からは貴女の豚です」
王国により祖国を滅ぼされた姫君――ルティエは、復讐を胸に「何でも願いを叶えてくれる賢者」の元を訪れた。
賢者と呼ばれる魔導士の男はド変態のド淫乱のドMだったので、根は優しくて鬼畜生の元姫君は
遺憾なくドSの才能を開花させ、スクスクと成長。そして18歳になった日に、彼女は仇のいる王都へ向かう。勿論、お供には豚。目的は復讐。ただし――誰も殺さずに。
ルティエが唯一使える服従魔法の発動条件は、「自らの手で相手の尊厳を奪い屈服させること」
ドS力と有能な豚を武器に、王下5省の大臣と軍総司令官を性的に籠絡し、狙うは王国の完全掌握!
「貴殿も私の新しい豚だ」
これは主に強い男とか偉い男の尻が責められる、服従と復讐の物語。
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※2022/1/15に本編完結しました。今は番外編で『その後』とかをやるターンです。
※背後注意用マーク:可哀想なのは◆、可哀想じゃないのは◇。軽いのは▲と△です。エロ回以外も読んで頂きありがとうございます。
※愛はないけど男が男に犯されるパターンはあります。
※2021/09/25 ノクターンからムーンライトに移籍しました。
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遊びのない作りの話ですが、3話(12)以外の◇◆マーク付き回と、小ネタ集と5話(1)は飛ばしても物語に影響ありません。
豚の種類は、三百年モノのナチュラルボーンドM、尻に風穴を開けられても仕方のないドクズ、設定がケケ中みたいなゲイ、真面目な軍人(マゾ)、生息地:図書館のゆるふわ学者、チャラいバトキチ天才魔導士、なんかエロいオジサンです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 22:01:32
195695文字
会話率:61%