イジメられっ子の男子高校生、鈴原千尋は、トイレ掃除を押し付けられたある日、同じく掃除を押し付けられた三つ編み眼鏡のクラスメイト、早乙女月子と出会う。共に掃除をするうち、千尋は真面目で素朴な彼女の魅力に触れ、月子に恋をする。初恋に二の足を踏む
千尋だったが、彼と仲の良い養護教諭、玲奈の半ば強制的な計らいもあり、告白する運びとなった。
だが――彼女はとあるコンプレックスを抱えていた。
彼女は、顎の先端を過ぎる程の長い長い舌の持ち主だったのだ――。
第1回美少女文庫新人王決定戦に応募し、見事に玉砕した作品です……。
迷いましたが、供養の為と、今後の成長の為に投稿する決意をしました。
もしよろしければ、良い点・悪い点含めて忌憚の無いご意見が頂けると嬉しいです。
※一日一話ずつを目標に、投稿させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-30 02:43:36
179245文字
会話率:43%