主人公の淳史という男子はすぐに勃起する。
それに、淳史という男子はオシッコが近い。
そして、淳史という男子は中学生時代の成績が悪かった。
一聴したところ無関係に思えるこれら3つの事実だが、それが大ありなのだ。
中学生のとき
に成績が悪かった淳史は進学する高校のことで困っていた。
ところが、渡りに船で、自宅から近い女子校が共学になることになった。
世の中の少子化のあおりで男子生徒も受け入れることになったのだ。
しかも、その女子校は、男子なら成績の悪い生徒でも受け入れることにした。
しかし、学校側の準備不足で少数の男子生徒しか入学しなかった。
その男子生徒の内の一人が淳史だった。
幸か不幸か、淳史は、甘く可愛い顔の男子だ。しかも童貞だ。
その淳史の童貞を知ってか知らずか、淳史は、あっという間に、入学した元女子校の女子生徒の人気者になった。
しかし、淳史の人気は、残念ながら真っ当なものではなかった。
淳史のすぐに勃起してしまうことが女子生徒たちの「からかいの的」になってしまったのだ。
すると、すぐに勃起する淳史は、すぐに立たされてしまい、激しく勃起している様を女子生徒に見られたくなくて自分の席からトイレに立つことが出来ない。
ところが、淳史はオシッコが近い。
しかし、トイレに立ちたくても、ペニスが立っていることを女子生徒から大袈裟に指摘され笑われてしまうので立つに立てない。
それなのに、オシッコがしたくてたまらない。けど立てない。そのうちに淳史の額から冷や汗が流れ落ちる。
淳史はそのような学園生活を送っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 14:29:06
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