異世界トリップし辿り街で働いていた私は、ある日魔物に襲われたところを美しい冒険者に助けられました。
その人は何の獣人なのかは分かりませんが、つがいを探して世界を旅しているとのことでした。ラーシュと名乗った彼はしばらく街に留まることにした
ようで、助けてもらった私は自分から彼のガイドを買って出ました。いろんな綺麗なお姉さんたちが彼にアプローチしていましたが、誰も彼の番ではないようでした。
街のお祭りで、ラーシュの癖から改めて彼を意識してしまいましたが、所詮自分はつがいではないのだからとラーシュを諦め、周囲からお似合いだと言われていた友人と踊った時でした。
ラーシュが強引に私の手を取り、私こそがラーシュの番なのだと言い出しました。
ヒーローが普段温厚ですが、スイッチ入るとドSです。
ヒロインは流され系。
ハッピーエンドのつもりです。
『【完結】つがいでした』の前日談にあたる物語です。前日談の為こちらだけでもわかるようになっています。お暇でしたら、作者名のリンクから後日談にあたる『【完結】つがいでした』も読んでいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 16:26:53
8204文字
会話率:29%
花宮花音はなんだかとっても間が悪い。恋人のお兄さんと一緒にお互いの恋人の浮気現場を目撃してしまった。花音は弟にも恋人にも裏切られたハイスペックなはずのお兄さんが可哀想でその日ついつい添い寝をしてしまう。
それからもう会わないだろうと思ってた
お兄さんと再会したけど、なんだかお兄さんの様子がおかしいようですよ?
※ちょこちょこ続編書いてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 00:00:00
89741文字
会話率:37%