「黒騎士ゼクード・フォルス。君を竜狩り精鋭部隊【ドラゴンキラー隊】の隊長に任命する」
15歳の春。
念願のS級騎士になった俺は、いきなり国王様からそんな命令を下された。
「隊長とか面倒くさいんですけど」
S級騎士はモテるって聞い
たからなったけど、隊長とかそんな重いポジションは……
「部下は美女揃いだぞ?」
「やらせていただきます!」
こうして俺は仕方なく隊長となった。
渡された部隊名簿を見ると隊員は俺を含めた女騎士3人の計4人構成となっていた。
女騎士二人は17歳。
もう一人の女騎士は19歳(俺の担任の先生)。
「あの……みんな年上なんですが」
「だが美人揃いだぞ?」
「がんばります!」
とは言ったものの。
俺のような若輩者の部下にされて、彼女たちに文句はないのだろうか?
と思っていた翌日の朝。
実家の玄関を部下となる女騎士が叩いてきた!
※●のマークがついた話数にはセックスシーンがあります。
※★のマークがついた話にはイラストが後書きに記載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 17:34:41
14876文字
会話率:28%
母が三人いて、姉が二人いて、妹が六人いて、そして父が一人。
主人公カーティスの実家はハーレム一家だった。
自分も父のようにハーレム一家を築きたいと夢見ているカーティスだが、17歳になった今でも彼女の一人もできないでいた。
王
国最強のSSS級騎士であり、顔も良く、金持ちで、性格も優しいという死角なしのカーティスだったが何故かまったくモテなかった。
彼女もできずに騎士の仕事をこなす日々。
そんなある日、カーティスは異世界に召喚された。
カーティスを召喚したのはオフィーリアという美人の女冒険者で、日夜簡単なクエストを回って小金を稼いでいた。
戦いを好まないオフィーリアは、モンスターなどを相手する討伐クエストは絶対にやらないのだが、カーティスは前の世界では最強生物のドラゴンを毎日のように討伐していた達人。
モンスターの相手など朝飯前であり、それで金を稼ぐことなど造作もなかった。
カーティスは召喚されたその日に街を襲撃してきたドラゴンをあっさり討伐し1000万Gを稼いでしまう。
★付きの話にはエロシーンがあります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 19:58:34
69429文字
会話率:39%