皇帝の影として生まれたわたしは叛逆を企てた。彼を孤独に追い込み、追い詰め、彼の妃を殺し、そうして妃に成り代わる。たとえ憎まれようとも。
全てはわたしの感情のため、欲のために。
愛しい人を殺された皇帝と、愛しい人を苦しめる偽物妃の、終わり
に向かう話。
または、何かの始まりのお話。
ハッピーでもバッドでもない、むしろ短編ながらここで終わりでもないお話です。もやもやするのが苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 00:28:47
7280文字
会話率:19%
天上を支配する者も地上を支配する者も、一様に退屈していた。彼等は退屈しのぎに遊戯に興じる。それは…。
※多少残酷なシーンがあります。
※R18シーンがあります。
最終更新:2020-08-31 17:20:52
8737文字
会話率:42%