「チビ、デブ、地味な女が彼の彼女にふさわしいと思ってんの!?」
学生のころから巨乳のせいで痴漢にあっていた竹下鈴音は、男性不信だ。
イケメンの高学歴、高収入彼氏を信じられなくて、彼との距離を置く鈴音に彼を狙うという女に突撃される。
女の不遜
な態度に怒りを覚え、売り言葉に買い言葉で彼に別れをメールで告げたが反応はなし・・・結局、私ってその程度の女だったんだ・・・。
彼の素っ気ない態度にショックを受ける鈴音は、体型へのコンプレックスを克服することができるのか!?
本編完結済み。彼氏目線の番外編を追加しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 01:56:46
38634文字
会話率:31%
コンプレックスとトラウマから、他人に意見ができずに愛想で誤魔化してしまう癖のある久島広子《くしま》は、花形部署の営業課に振り回され、荷物の受付に奔走する日々を送っていた。
プライベートが充実していれば、愚痴をこぼさずにすむだろうが、あいにく
失恋したばかり。
そもそも取引のある会社の男性と断りきれずに付き合ったが、彼の浮気が発覚し別れたのだ。
なのに、なぜか元カレに付きまとわれる羽目に陥ってしまった。
出入りしている運送会社のドライバーさんの前で元カレに絡まれてパニックになっていると、営業課のエースである篠塚怜司《しのづかれいじ》に助けられる。
苦手な営業マンの篠塚は、助けた際にさらっと広子に告白をした上でストーカーもどきになった元カレから広子を守ろうとする。
見た目も地味で愛想しか取り柄のない私を営業のエースが何故に!?
戸惑いを隠せない広子だけど、篠塚に特別扱いをされてるうちに心が揺れて……?
トラウマと葛藤しながら自分の気持ちに悩む広子のじれったい恋物語です。
※物語の後半に性描写あり(予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 19:36:47
12375文字
会話率:35%