1991年春。
和雄は家計を助けるために、大学入学前の僅かな期間、建設現場でアルバイトをした。
そこの班長は金髪の三つ編みのお下げ髪の「番長」だった。
怖いけれども、なぜか惹かれてしまう「番長」に、男にしてもらう夜が来た。
書き進めるうち
に、30年以上前の経験を元にした現場描写が濃くなってしまい、いっそのことエッチシーン抜きの現場モノとして長編にしようかと迷ってしまった作品です。
(実際の現場はこんなに優しくなくて、口より先に拳や足やスコップが飛んできたものですが)
本題のエッチシーンまでが長いのは、その葛藤のせいです。
アルファポリス同時掲載。あちらでは「まみはらまさゆきのエロチカ短編集」の一編として収めています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 23:02:54
12403文字
会話率:31%
騎士団長バーナードは、フィリップの屋敷へやって来て、冬の間使用したスコップの片づけをしていた。
その時彼が見つけた、白い陶器の容器に入っていたのは、小さな飴玉であった。
『騎士団長が大変です』の番外編です。『騎士団長が大変です3』後のお
話になっています。第一章は騎士団長×副騎士団長編で、媚薬にまつわる話です。第二章は騎士団長×王太子編で、セーラ妃の里帰りに伴う話になっています(第二章には媚薬の話はありません)。共にさっくりと読める短いお話です。番外編としてお楽しみいただければ幸いです。R18
二日間にわたって掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 00:00:00
9360文字
会話率:30%
この世界で魔力持ちの男は、20人中1人の確率である。
魔力の源は、その男達の精液である。
共和国は、国家プロジェクトとして、魔法学院を設立し、20人中1人の男子を集めた。
そして魔法学院は、魔力持ちの男子から魔法師に成長させる教育機
関であった。
魔法師になるというのは、刺激など無しで、任意のタイミングで魔力(精液)を出せるということである。
射精と共に魔法を放つのは簡単であるが、魔力(精液)放出のコントロールが卒業できるか否かの判断基準であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 23:14:56
269765文字
会話率:46%
突然異世界に転がり落ちた神崎は、耳慣れない不思議な職業の男に出会う。
扱う武器はスコップとハサミ、時々じょうろ。平営業からの肉体派職へ。神崎の異世界ジョブチェンジは成功するのか。
※割と貞操観念の緩い世界の話です。
最終更新:2017-02-05 16:03:59
26012文字
会話率:43%