【あらすじ】
高校一年生の春。高野は入学早々周囲から孤立する木内の事が気になります。今まで人生イージーモードだと思っていた高野は初めて誰かを好きになって、執着して、自分の抱えている感情が分からなくなって。「親友で、好きな人」の木内を失ってし
まうまでを描いた、切ないラブストーリーです。思春期特有の自分に対しての特別感や自己中心的な考え方を無意識でしてしまうところなど描きたいと思って書きました。
無理やり描写があるため、残酷な描写にチェックを入れましたが流血などありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 21:41:52
54500文字
会話率:8%