銭湯で働く少女・アワは、誰にも言えない秘密を抱えていた。
それは、膣の奥で“泡”が発泡する体質。濡れれば濡れるほど、しゅわしゅわと音を立て、ぷくぷくと快感を増幅させる――まるで、身体の中にバスボムを抱えているかのように。
そんな彼女の前に
、毎日湯に通う青年・レンが現れる。
レンの無垢な優しさがアワの泡を刺激し、やがてふたりの距離は“触れ合い”を越えて“溶け合う”ものへ。
「君の泡、サイダーみたいでおいしそう」
その一言が、アワの人生を変えてゆく――
恋と快楽、そして肯定の物語。
しゅわしゅわに包まれて、ふたりは泡になって、溶けてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 10:40:39
13329文字
会話率:26%
ウワバミと呼ばれる私が、夏の夜出会った彼女は、一見可憐な人だった・・・。ハル様の「熱帯夜・酒飲みに捧げる企画」に参加させていただきました。
最終更新:2013-07-31 21:59:14
5240文字
会話率:46%