公爵令嬢シルヴィアは、儚くて美しい容姿を持つ婚約者の第四王子エリスヴァルドに強い苦手意識を持っていた。目を合わせないようにしたり、意図的に二人きりにならないようにして避け続けていたところ、ついに彼を無視し続けたツケを払わされて……?
※ア
ルファポリスさんにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 23:26:41
7935文字
会話率:39%
りんね。それは私の魂の名前。
これから話すのは、退屈からの逃避行よ。つまらないことから抜け出す為、狭い鳥籠の中で私があがいたこと。鳥籠から飛び去るまでのお話……でも面白い保証なんてしないわよ。だって、私にとって面白いことが、あなたにとっ
て面白いかなんて、知ったことじゃないんだもの。
男を狂わせ、人を殺し、なおも高らかに笑う退屈嫌いの女、リンネ。
これは、彼女が世界から消え去るまでに得た、退屈から逃げる為の出会いと性愛と聖愛の話。
【注意】
※なにもかもフィクションです
※一部性的描写や卑猥な言葉の表記を含みます。苦手な方はご注意ください。(ただし、興奮を目的とはしていないので、内容はいたって淡々としていると思われます)
※妊娠や中絶などをほのめかす表現があります
※ヒロイン含めた登場人物大半が(おそらくですが)クズい、もしくはサイコ系です
※作者は軽い調子で書いています
※でもたまに重たい調子で書いてるところもあります
※以前投稿した『明日散ル辺』などと同一世界観で、共通の登場人物が出てきます。
※単体で独立してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 16:07:43
26475文字
会話率:18%