受けの気が引きたくて女に手を出し続ける攻めを、セフレ関係から踏み出せなかった受けが殺害して大切にする話。非常に人を選ぶネタです。死にネタ、肉体関係のある両片想い、両ヤンデレ、死体の描写、グロテスクな描写、カニバリズムを示唆する描写、死姦、メ
リバ、心中匂わせの要素があります。耐性がない方は閲覧をご遠慮ください。
ここまで書いておいてなんですが、過激な要素をメインに期待されるとだいぶ肩透かしかもしれません。どっちかと言うと本人たち的にはめでたしめでたしって感じの話です。長々とすみませんが、上記の要素に関しての読後の苦情はご勘弁ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 19:56:42
5296文字
会話率:15%
美しい悪魔レスデコー・レィアという女を覚醒させるための崇拝教団レスデコレ。
彼等は母国に眠るガラスに収められた悪魔のようなカニバリズム的性質を持つとされる美女の目覚めを待ちわびていた。
彼女は淡い金髪の髪とへーゼルカラーの瞳を持つ。首に掛
けられた蛇の首飾りが喉元深く牙をおろしている。ベージュから覗く柔らかな肌は息づくが……。
長きに渡り眠りに落ちたスヘーラ夫人は、本当に生命維持がなされているのか。父スヘーラにより眠らされたレスデコー・レィアの三人の子供達が古い城に眠る母を甦らせるため、悪魔に身を売り新鮮な臓器や脳、鮮血を求める。
その途中で教団レスデコレに誘拐されたルジク一族主、アラディス・レオールノ・ルジクが、彼等の母国に連れ去られ古城の美女と初めて会う。彼女はルジクの先代ダイマ・ルジクとも親交があった女性であり、そのダイマ・ルジク自身も彼女の目覚めに助力を分けてきた事をルジクは知る。
果たしてレスデコー・レィアは覚醒してしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 05:14:08
42132文字
会話率:51%