アイタシュは両性の特徴を持つ、不老の「カフィール」。男と交われば女となり、女と交われば男となる性質を持っている。神に祈りを捧げるのが務めだ。十八歳になる日、慣例に従い郷邑(むら)の長(おさ)、ファルズとの婚姻の予定だった。だが、アイタシュは
直前に新王のメストに連れ去られる。
ファルズ恋しさの孤独と、メストに愛玩にされていく中で、心が黒く染まっていく。
バッドエンド予定。
※どこの国でも無い話なので、設定とかファンタジーです※
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※どんどん不幸になっていく話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 20:34:48
2502文字
会話率:5%