春の匂いは死の匂いがする。
死の床に瀕した恋人と、彼を看取るため一夜を過ごす女性の物語。
最期の夜に、あなたの命のひとしずくを私にください。
そうすれば、永遠に私の中であなたは生きて行く。
最終更新:2025-06-21 21:08:25
971文字
会話率:5%
57歳の主人公色川朋子(いろかわともこ)は、非常に神経質で生真面目。夫純哉(じゅんや)は、妻朋子以上に神経質。かつ真面目。かつインテリ。物語は朋子がバスルームで死んでいる純哉を目の当たりにするところから始まる。純哉の死体のかたわらには彼のス
マートフォンが転がっていて、数秒の動画を流して画面が閉じる。朋子は、この動画の内容が原因で純哉は死亡したのではないかと疑う。やがて、朋子は純哉の衝撃的な性癖を知る。朋子のとった行動は……。美と醜。清浄と汚猥。エロスとタナトス。夫純哉の揺れ動く性癖を、妻朋子が追慕していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 16:53:33
118459文字
会話率:33%
変態ちっくな青年・白取ツバメはある日、悠病(ゆうやみ)ねくろという独特な雰囲気を持つ美少女に出会う。最初は視姦目的で近づいた白取青年だったが、意気投合して、次第に恋愛感情が芽生え始める。そして、彼女に死体愛好癖があることが発覚して……
エ
ロスとタナトスの狭間にたゆたう不器用でアウトサイドな恋愛模様!
悪文と少しばかりの衒学趣味、それから後半の鬱展開注意。
略称は「わくらば」。
キャッチコピー
【その愛(どく)は浸潤していくーー生きる意志を、穏やかに腐蝕させながら。】
※ちなみに、ねくろちゃんとのセックスはありません。プレイならあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 22:46:20
10060文字
会話率:23%