救いようのない"社会不適合者"たちが送られる地下小国「パンデモニウム」。
この国は≪最下級民(トレンチャー)≫と呼ばれる最低の人間たちが暮らす"生き地獄"である。
空と呼べるものはなく常に薄暗い大空
間に閉じ込められ、不潔で不衛生な街が並ぶ。
また、治安を維持させる者たちもいないため犯罪がほぼ毎日多発する。
常人には決して適応することのできない地獄である。
そんな地獄で暮らす一人の"最低人間"がいた。
黒衣を身に纏い、カラスのようなペストマスクを付けた謎の男。
名を「エイド」と言う。
魔術によって"動く死体(アンデッド)"となった美女「キサ」と共に、彼はこの"生き地獄"を歩んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 15:15:41
3540文字
会話率:9%
探索者、探検者、冒険者――――様々な名で呼ばれる無謀者達は、ダンジョンと呼ばれる未知の領域を踏破せんと世界に溢れていた。
戦士、剣士、騎士に限らず、魔術師、聖術師、精霊術師に魔神使い等々。
彼らは自らの『欲』を以って生死の狭間に一
歩踏み出す。求める物は名声か、はたまた単純に金か女か。何にせよ、行き着く所は大抵同じだ。
若くして死霊術を修め、不死へと至った青年『グラス』は見下すような目で彼らを流し見る。
男はただの臭い肉、女は暇を潰せる肉の穴。その程度の価値しかない連中が、何を求めた所で意味なんてあるわけがない。
身勝手な悟りと諦観を胸に、彼は表向き未踏破となっている大型ダンジョン『ドライゼル』を訪れる。
数か月前、彼はこのダンジョンを半ば強引に『購入させられて』いた。踏破者である昔の仲間が新婚旅行に行くついでに、最深部に在る自宅を押し付けて来たのだ。
最初は断ったが、『どうせ二千年かけても独り身で、女の一人もいないのだろう?』と煽られては売り言葉に買い言葉。聖龍と邪龍の牙を合わせ加工した相克の首飾りを叩き付けて、帰ってくるまでにハーレムの一つも作ってやると宣言してしまった。
かくして、彼はダンジョンに巣食う災厄となり、ドライゼルの内外で女を攫い犯す生活を始める。
今日もまた、悲鳴も無く、年頃の娘がダンジョンに消えていく。
彼女達の求める者達に、彼女達の叫びは届かない。何故なら、そこは誰も至れない死の淵の底。死を超えるか、死に招かれなければ目も届かない隔絶の領域。
受け入れるか。
心だけ自害するか。
どちらにせよ、グラスのやる事は変わらない。抵抗するなら拘束し、暴れるようなら四肢を落とし、肉体が死ねばアンデッドに仕上げ、白濁の子種を子宮に注ぐ。
所詮は終末までの暇つぶし。
ゆるく、ゆるく、お気に入りを集めて不死者のハーレムでも作るのだ。
※倫理的によろしくない内容が含まれます。『ダルマオナホ』『拉致監禁』『強姦』『フランケンシュタイン』等々。
※ライトな表現を心がけている為、ディープな内容を期待されますと肩透かしを食らうかもしれません。
※胸糞展開は好きじゃないので、基本的に人間の竿役は主人公オンリーです。
※エロ回は題名に記載有。
202.9.4追記 オトナの小説大賞応募中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 22:21:40
120423文字
会話率:45%
酷い残虐行為の果てに殺された女騎士が、アンデッドモンスターとなって甦り、自分を殺した者に報復し、更に死をまき散らす。
という筋の、魔法ありのファンタジー世界を舞台にしたお話しです。
*胸糞注意でお願いします。
最終更新:2021-11-04 22:54:57
16497文字
会話率:10%
死体を動かす事に長年情熱を傾ける、魔導術師ギャスラリオ・イーターの迂闊な話。
※フタナリ要素が出るので、受け付けないならブラウザバック推奨。
※一応BLのつもり
最終更新:2020-01-25 05:55:59
4268文字
会話率:24%
異世界との衝突により、世界は色々とおかしくなってしまった。
魔人や妖魔、魔術などが、異世界から流れ込んで来てしまったのだ。
異世界に流され、戻って来た帰還者である女探偵マキアは、酒好きの淫乱であり、酒とセックスに溺れる日々を送っている。
だが、そんなマキアには、裏の顔があった。
異世界で身につけた魔術や、特殊能力などのスキルを活かし、人間社会に害を為す魔人を葬り去る、対処不可能存在(アンマネージブル)専門の暗殺者としての顔が……。
ある日、奇妙な死体が海から引き上げられた。
死蝋(しろう)のようではあるのだが、決して傷付けられない謎の死体が。
最強の暗殺者、「酔い淫(みだ)れのマキア」は、奇妙な死体となった女を殺した、不死身の魔人……アンデッドを狩る為に、動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 21:19:45
254627文字
会話率:23%
今から本編の作品紹介です。
本編ではありません。
応援よろしくお願いします。
最終更新:2014-06-14 11:56:46
1350文字
会話率:0%