アロハといち ノクターン・ムーンライト　作者検索

子供達はいつまにか大人になる。その過程で子供達は大人から隠された男と女の秘密を徐々知りながら成長していく。 この物語は三人の子供たちがそれぞれの環境で性の本能であるオーガズムを習いながら育つ姿を描いたほのかな夢に満ちた話です。

この物語は前作“豪華船での逸話”の“五章　幻の思い出”の続きである。 概略は日本人歌の会の五人の案内役として豪華クルザーに乗り込んだで中西文香が任務の後、一人船内のラウンジでダンスに興じ、羽目を外したダンスをユーゴスロビアの夫婦としたことで、甲板で一服休憩した時ユーゴスラヴィアの男に目隠し口環され強姦された。 数年なかった性行為に拒んでいた肉欲が呼びおこされた頃、急に相手が変わったように急所を攻める愛撫に絶頂感を繰り返し起こしてしまった。 ユーゴスラヴィアの男に強姦を訴えたが、彼の妻は「あなたの要求に夫は答えたまで」と罪悪を認めなかったが、男は誰かが近づいてくるようで、目隠し口環も取らず立ち去って悪かったと謝罪した。 文香は強姦の相手がほかにもいることを知った。残りの航海の間中相手を見つけようと躍起になったが分からぬまま、下船することになったのだが、五人の日本人歌の会人々からの選別の手紙の中で文香を絶頂感に追い上げたのはその中の二人だと知らされた。 折りたたむ>>続きをよむ

なんの治療法も見つからず。所かまわず襲い掛かる新型コロナウイルスに人々は恐れながらも数週間続いた外出自粛に疲れ、外出する人が広がり、ウイルスの感染も広げていった。 一人の若い美容師は感染を恐れ、部屋で美容の勉強をしながらも徐々に沸き上がる計り知れない欲求不満に解決口を見つけようとやっきになっていた。 隣りに男が住んでいるのを知った。しかし男には遠地に住む妻がいる。その夫婦の異常な遠距離性行為を見せ付けられ女は新たな道を知った。 訪れてきた同業の女友達にその新たな道を伝え、二人の仲は深まっていった。 折りたたむ>>続きをよむ

登場人物： マキコ（マギー）：　熊本生まれの日本人の母を持つ混血児　二女の母。 ノブ：　日本からの講習生 夫：　精力旺盛な白人　マキコと結婚七年、二女の父。男の子を欲している。 セックス　セラピスト：　白人女性。セックス専門医 プロダクション　プロモーター：　　俳優を探し回る男。 もう一人のノブ：　共演相手 アキ：　子供に恵まれづ、離婚されることを案じる熊本に住むマキコの従妹。 虎衛門：　マキコ、アキの先祖。武士。 日本人の母を持つ混血児マキコは出張先シアトルで日本から来た若い講習生ノブに惹かれた。その後愛する夫との間にオーガズムが起こらず夫婦間の問題となってしまう。 セックスセラピストの提案で偶然に日本に行きノブを求める。 母親の実家熊本で先祖の虎衛門の写真に、セックスが好きだったのかと問う。 母親、従妹アキと別府温泉で遊び、子供の出来ぬアキにセックスの喜びを教授する。 折りたたむ>>続きをよむ