吉宝神社の末娘として生まれた織江(おりえ)。彼女には人に言えないある特殊な力の為に、『神社の色狂い』と呼ばれていた。高校卒業と同時に嫁がされたのは35歳の男やもめ。過去の要因で男としては枯れきってしまった男と、不思議な力を持つ少女の新婚生活
、そして周囲の人間のさまざまな思惑。★☆★この話は過去(夫婦の新婚時)と現在(他者視点)が交互に展開する話となっております。橘志摩様主催『枯れオヤジ愛企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-24 19:00:00
56876文字
会話率:32%