化粧品ブランドを手掛ける会社の経理課に勤める灯子(とうこ)。
季節外れの部署異動を命じられた灯子は、異動直前のある日の帰宅時、白衣を手にした見知らぬ男性に呼び止められる。
「そうですか、君が……話に聞いていた通りです」
恍惚とそう呟いた男
性は突如、初対面のはずの灯子の頬を撫で始め……!?
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■2016.8.13/連載開始
■ベリーズカフェにも掲載していますが、そちらより糖度が高めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 22:00:00
76045文字
会話率:25%