気が付いたら、ふたなりの淫魔に生まれ変わりっていた。
トラックに轢かれた記憶もなければ、足ものに魔法陣が出現した記憶も無い。
だが、生きて行かねばならず、考えている暇など無く身を守るために戦い魔法を鍛えた。
結果。最高上位の淫魔で魔王様の側
近となった頃、勇者誕生の報を受ける。
平和が恋しいと思いつつも、気になるのは魔術師で。
同じ魔法を使うならどれ程の力があるのか気になる。と偵察に魔術師の魔法に惚れ込んでしまった。
ダメだと思う気持ちを抑え込むも、避けては通れない魔術師との戦いは勝利を収め、
褒美として魔王様から魔術師を貰う。
尊敬と淫魔としての本能に苛まれながら、程良い距離感を保ち2人きりで生活をしてきたのに、
「他の奴らは愛液や精子に誘惑と催淫魔法を付与するが、君はその他大勢の淫魔ではない。だから色々考えた」
その一言で均等は崩れた。
堕とさないようにと必死に本能を抑えこむ自分に、
堕として欲しいと言う魔術師
あっという間に崩れた関係に淫魔は
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 22:40:36
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