気が付いたら、ふたなりの淫魔に生まれ変わりっていた。
トラックに轢かれた記憶もなければ、足ものに魔法陣が出現した記憶も無い。
だが、生きて行かねばならず、考えている暇など無く身を守るために戦い魔法を鍛えた。
結果。最高上位の淫魔で魔王様の側
近となった頃、勇者誕生の報を受ける。
平和が恋しいと思いつつも、気になるのは魔術師で。
同じ魔法を使うならどれ程の力があるのか気になる。と偵察に魔術師の魔法に惚れ込んでしまった。
ダメだと思う気持ちを抑え込むも、避けては通れない魔術師との戦いは勝利を収め、
褒美として魔王様から魔術師を貰う。
尊敬と淫魔としての本能に苛まれながら、程良い距離感を保ち2人きりで生活をしてきたのに、
「他の奴らは愛液や精子に誘惑と催淫魔法を付与するが、君はその他大勢の淫魔ではない。だから色々考えた」
その一言で均等は崩れた。
堕とさないようにと必死に本能を抑えこむ自分に、
堕として欲しいと言う魔術師
あっという間に崩れた関係に淫魔は
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 22:40:36
4351文字
会話率:47%
次期国王として王家に生まれた自分は幼き頃から婚約者がいた。
王配となる婚約者の顔見せも兼ねての移動中に襲撃を受け自分を庇い亡くなった。
悲しむ時間など取れる訳は無くすぐさま婚約者として選ばれたのは年下の彼だった。
年齢差もあり交流を持つた
めに頻繁に会い、徐々に心を許し合えるようなった。
贈られたドレスを着て贈られた彼の色のネックレスを見に纏い向かった彼の学園の卒業パーティー。
「貴方との婚約を破棄させてもらう」
自分に向かって告げられた言葉に誰が見ても分かる程に深く頷き返したはずなのに、
彼は大慌てで追いかけてきたので仕方なく自室に向かい入れ話し合いをする。
はずだった。
ふたなり女性×男性で女性上位のお話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 22:22:12
6226文字
会話率:40%