高槻結衣は、保険会社で査定業務と呼ばれる、保険金支払いの部署に勤める契約社員だった。
ある日、上司に社員にならないかと言われるが、それは、SVと呼ばれるスーパーバイザー。
すなわち、コールセンターでの対応である。
コールセンタ
ーにおける、スーパーバイザーの仕事とは『上司に変われ!!』と怒りまくっている契約者に適切な案内をすることでもある。
そんな中、スタッフから電話を替わった相手と食事に行った先で出会ってしまう。
「君の声が好きなんだ。」
若干、…いや、かなりのフェチ感を漂わせるその相手。
少しづつ、近づく距離。
どうしよう?!
※毎日0時更新の予定です<(_ _)>
※こちらの作品は、
『エブリスタ』にも掲載しています(*´꒳`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 00:00:00
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会話率:42%