あたしのカレは浮気者だ。しんちゃん。同じ学部だから大学でも一緒にいることが多い。
周りの友達もあたしたちが付き合っていることは知っていて、いろんなことを教えてくれる。
例えば、あたしじゃない女の子と買い物してたとか、あたしじゃない女の
子とカラオケから出てきたとか。
「なんか、あった?」
頭の上から声が降ってきた。驚いて顔を上げる。
「あ…えと…」
「あ、やっぱりあさみちゃんだ。」
「え…あたしだってわかってて声かけたんじゃないの?」
「んーん。あさみちゃんな気はしてたけど、4割ハズレかなって。」
「あたしじゃなかったらどうする気だったの?」
【更新ペース】
・完結することを約束します。(結末まですでに書き終えたものを改稿しながら掲載していきます。)
・毎週月曜日の22時に更新します。
・1回の更新で複数話を掲載します。文字数で3,000字程度を目安にしています。
・完結まで10回前後になると思います。
※ご留意いただきたいこと
・本小説は「小説家になろう」に投稿中の小説のノーカット版です。
・復讐劇ではありません。
・浮気表現を多分に含みます。
・性的表現を含むのでR18にしましたが、大してえっちじゃありません。
・ノンフィクションではありません。フィクションです。作者の体験談では決してありませんし、私の友人にも何の関係もありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 22:00:00
44015文字
会話率:47%