両手を骨折して入院した青年・ヨシと、担当ナースの朝比奈るい。
清楚で優しい“白衣の天使”だった彼女は、夜になると――「一滴も残さない」バキューム女へと姿を変えた。
数々の吸引ケアを経て、ふたりは退院後、恋人として同棲生活をスタート。
だが、
バキュームはやめられなかった。
朝昼晩、毎日“ごっくん管理”される日々。
調理、薬、排泄、そして入浴に至るまで、すべてが精を中心に回る世界。
それはただの快楽ではなく、“生きている証”を確認しあう愛そのもの。
――吸って、愛して、吸われて、愛されて。
ふたりだけの甘くて淫らな生活が、今日もまた始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:34:24
11287文字
会話率:36%