学校の教師であり、生徒指導でもある女性。
楓(かえで)は。テストを白紙で提出した、物静かな生徒、姫野刻子(ひめのときこ)を呼び出す。
面倒だと思いつつ、出来るだけ親身に話を続けると、姫野はこう語り出した。
「楓先生の事を性的に愛し
ています。楓先生の気持ちを聞かせて下さい」
それは冗談ではなく、本気の言葉。楓は徐々に知る事になる。なぜ呼び出される様な事をした姫野の意図を……。
※この物語は、百合作品です。苦手な方は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 00:32:45
15095文字
会話率:39%