タケシとケンタとカズキは、凸凹三人組である。また、教室内では有名な問題児であった。
先生たちの前では、決して三人が一緒にいることはなかったし、タケシが徹底的に猫を被っていたため、大人には気付かれていないが、生徒たち…特に女子たちには特に
嫌われていた。しかし、ケンタが不良だと思っているため、女子たちは何も言えずに我慢をしていたのだ。
そして、夏休み直前の終業式に事件は起こる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 19:00:00
46309文字
会話率:39%
とある高校の2年生で、生徒会長を目指すソウタ。文系の部活に所属しており、運動面ではイマイチだけど、勉学に励み、先生たちの雑用も積極的に手伝っていたため、先生たちにも信頼されている。
そして、先生たちからの勧めもあり、生徒会選挙に出馬する
ことを決意する。
相手候補は、別クラスの女の子。ポニーテールが良く似合う美少女だ。
陸上部に所属しているらしく、運動神経抜群、学力はそれほどでもないらしいが、何と言っても明るく、誰にでも優しい、そして笑った顔が魅力的と誰にでも好かれる女の子だった。
やはり、そんな女の子だけあって、男子に人気があり、生徒会選挙も彼女の方が優勢だと言われている。
・・だけど、ソウタは諦めない。
実はソウタには、一つの目的があった。
それは内申の底上げだ。
生徒会長になれば、内申がかなり上がり、大学推薦に大きく影響する。
今の学力なら、一般入試でも合格できるとは思うが、念のためだ。生徒会長になって損はない。
そんなことを思い描いていた。
そして、それには理由があった。
母子家庭で育ったソウタは母親に楽をさせたいと思っていた。
そのためには、その大学への入学が重要と考えており、生徒会長になるのは、その点で、非常に重要だと考えていた。
その思いが原動力となり、全力を尽くして生徒会選挙に臨むソウタ。
それが功を奏したのか、徐々に彼女との差を詰め、選挙の行方が分からなくなっていた。
そして、生徒会選挙の前日、最後の選挙活動のためにクラスを出るソウタ。
しかし、ソウタには、今まさに危機が迫っていた・・。
ライバル陣営に依頼された美女が、ソウタをくすぐり地獄に堕とし、お漏らしをさせ、生徒会選挙から脱落させる話。
本番シーンはありません。
※本編2話とその後のお話(おまけ)数話の構成となります。
その後の話は、主人公が立ち直る話(ハッピーエンド、ざまあ付き)になっておりますので、女の子にイジメられたい!ハッピーエンドはいらない!という方は、本編だけで止めておいた方が良いかと思います。
登場人物
主人公(ソウタ)
説得をしてくる女の子(エリカ)
選挙のライバルの女の子(ハルナ)
ライバル陣営の女の子(レン)
※ハルナとレンは、おまけにのみ登場。(名前は、本編にでる場合有り。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 00:04:27
45492文字
会話率:31%