「忘れるな。お前の飼い主は、俺だ。」娼婦の娘として生まれた利津は、行くあてのない自分を拾ってくれた御曹司である春臣の身の回りの世話をしている。夜会で機嫌を損ねると、決まって利津を抱く春臣。愛情表現が歪な御曹司に依存され、彼の籠の中に囚われて
しまったが、全てを知った上で受け入れる女の子のお話。ヒーローの愛が重たい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 10:34:10
6162文字
会話率:44%
平安時代末期をモデルにした、和風世界連作短編の二作目です。
若き白拍子紗代(さよ)と、武人源義顕(みなもとのよしあきら)との、お互いしか見えない、どストレートな、恋。
当代一の白拍子紗代は、お披露目の宴で、美しくも無口で無骨な貴公子源義
顕と、ひとめで恋に落ちた。初めての恋に夢中な二人の幸せな日々だったが・・・
前作は、二人の出会い。
今回は、二人のその後。
を描いておりますが、前作を読んでいなくても、
話の理解には支障はないかと考えております。
二人のR18については、直接の具体的な表現をなるべく抑えて描いております。が、二人はかなり、いちゃいちゃ仲良くしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 22:22:26
7827文字
会話率:35%
これは、主人公、掛川優樹と幼馴染みの金谷ほのかの2人の(本人達にとっての)日常物語です。中学2年生の彼らはお互いがお互いを欲し、24時間くっつき、着替えや風呂も構わず一緒。そもそも恋人同士なのかすらも不明な2人のお互いしか見えない甘々な日常
です。エロはあったり無かったりします。
第1話のプロローグを読んだ以降は短編連作となりますのでお好きなタイトルからどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-04 21:45:01
9512文字
会話率:60%