町から町へ雑用請け負って流れている、うだつの上がらない四十路の男が、森の中で獣の皮をかぶった美女を助けたら、命の恩人認定されてありがた迷惑する話。「もののはずみ」の弓使いのおじさんの話です。格好いいヒーローではないけれど、自己保身に走ってし
まったりも時にあるけれど、それなり一生懸命に生きている話が書けるといいなと思っています。言葉は通じるのに話が通じない、価値観に七転八倒するラブコメの予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 00:38:29
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会話率:22%