精液を崇める終末論系カルト宗教の教祖の「僕」視点で進行する小説。この小説は全てフィクションであり、実在の人物・概念・団体名とは一切関係ない。また、主人公に対する自己投影や、作者の思想・信条などを反映することも一切行われていない。「僕」は「黒
色本」を読むことで「真実」を知り、カルト宗教の教祖となった。「僕」はカルト教団を「黒色教団」と名付け、世間はそれを「妄想教団」と呼んだ。「僕」は「黒色本」で世界が滅ぶことを知り、世界を救うことを決心する。この小説は普通のエロ小説ではないので、普通のエロシーンには期待しないでほしい。「」付きの言葉は「僕」の独自定義として読んでほしい(辞書的意味ではない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 00:51:01
3038文字
会話率:5%