それは剣と魔法に満ちていた世界の話。
ギルドホーム副マスターとして平穏に仕事をしていたアラン・ロドニリア。
しかし、彼はいわれのない罪を問われ、領主から兵が差し向けられた。
その罪を弁解しようと、彼は素直に捕まったがその護送の途中で殺されか
けてしまう。
這々の体で逃げ出した彼だが、腕に受けた毒矢が原因で見つけた洞窟の中で倒れてしまった。
そして目を開ければ知らない所で、目の前に佇む無表情のメイド、そして自らの身に起こった事に驚愕をする。
――そう、自分の身体が過去に封印をされた女神の物になってしまった事に。
これは女神の身体を手に入れた元男の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-12 02:00:00
53722文字
会話率:19%
時は20XX年。
世界は未だに冷戦の最中にあった。
ロートシア連邦率いる北側、自由主義陣営に対しエステルライヒ皇国が率いる南側、独裁国家陣営。
両者は三度に渡る大戦による犠牲を払いながら、未だに対立を続けていたのだ。
そんな謀略が渦巻く世界
に、エステルライヒ皇国の第四皇女リーゼロッテが内部の無能な貴族達によって、一時的にロートシア連邦の手に落ちる。
それを主導したのは、閑職部署という名の皮を被った諜報機関、「第二兵站局」の局長、ロイ。
創設以来、汚れ役を引き続けている部署の長であるその男に命令が下される。
「皇女を調教し、連邦の傀儡とせよ」と。
彼独自の思惑も重なり合い事態は複雑に絡まり合いながら、進んでいく。
そして彼女には帰還するまでの二ヶ月間、過酷で淫靡な調教が今、始まったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-29 13:13:18
24233文字
会話率:26%
時は21XX年、人類は繁栄の極みにあった。二十一世紀初頭に突然地球に起こった大災害IAクライシス(氷河期危機)に端を発した革命により全世界の国家は解体、そして世界連邦が形成され争いは地球上から消え、人類の総力は新たなフロンティア、宇宙に向け
られ外宇宙進出計画まで練られている。
そんな世界において、人類は一つの欲を失っていた。
『性欲』、過去においては食欲、睡眠欲と並んでいたこの欲は人工子宮という技術の発展により生殖する必要性が薄れた結果、失われてしまったのだ。
今では性欲を持つものは「性欲疾患」という精神病扱いをされてしまう程に。
そんな時代、日本州東京コロニーに一つの研究所が出来る、それが自然生命科学研究所。
政府の命を受け、性欲を再び人類に取り戻そうと日夜研究に励むこの研究所の又の名を『性欲研究所』と言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-20 08:27:58
35716文字
会話率:27%
ある性欲の強い独身男が、風俗嬢に恋をするエロロマンチックな話しです。
最終更新:2009-02-01 00:07:16
5077文字
会話率:39%