「え? だって斗真と付き合う事になったんだろ?」「へ!!?」名前を間違えて、好きな人の友達に告白してしまった。誤解は解けた筈なのに、何故か付き合っている事に!?「なんであんな嘘ついたんですか...!?」「お前じゃ可能性無いだろ」「は!?」
しかもそいつがめちゃくちゃ嫌な奴! 「さっさと諦めた方が賢明なんじゃない?」「目障りなんだよ」「いつもあいつの事じろじろと」意地悪だし容赦無いし性格悪いし。「潰れてすげーキモい顔してたから」おまけに口も悪い。
「......お前なんか、さっさと振られろ」
酷い事を言いながら、何故か自分の方が悲しそうな顔している、僕の嘘恋人。
※pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 00:00:00
13083文字
会話率:42%
乙姫さまを騙すには ~必要なのはオモチャと演技とカメの助言~より改題、改稿(2023.12)
「乙姫にもてなされたら確実に腹上死ですね」
助けたカメに助言され、俺は震えあがった。
俺は竜宮城に強制招待されたうえ、乙姫♂に性的に狙われている
。
美女に変身したカメの助けを借りて、オモチャを駆使して尻を守ろうとがんばっていたのだが……。カメさん、あんたも男かよ。
美人攻め×平凡受け(+オモチャ+海の生き物+筋肉乙姫♂)
本番は攻めとだけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 00:00:00
17016文字
会話率:25%
あの心療内科放火事件の真髄に迫る心理的サスペンス
過去の強烈なトラウマ、踠き苦しむ現実、途方もなく暗い未来、こんな境遇に居る人に何をどう伝え励ますことができるだろうか。できるはずがない。何もできない。
止まない雨はない。明けない夜は
ない。そして、日はまた登る…
こんな無責任な事、決して言えない。
せめて、死神に曙光が射すまで、耐え抜けと…
重度の鬱病に苦しむ1人の男が暗闇に嘆き、そして絶望する日々をダイレクトに綴る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 16:22:54
131286文字
会話率:12%
中古の自動車を探しに行った僕は不思議な少女と出会った。
メルと名乗る銀髪の少女。
彼女は見たところ子供のようだ。
※春短編2022「嘘と告白」についてはメルの素性を嘘、メルとのやり取りを告白という拡大解釈ということで
最終更新:2022-03-03 18:48:15
4108文字
会話率:26%