奇跡を呼ぶと言い伝えられる「マホウ」。
その「マホウ」の力を使うことが出来る道具を手に入れた男の物語。
残虐非道の盗賊。姫に歪んだ想いを抱く大臣。迫害を受けるエルフの少年。
山岳に囲まれた小さな国で、それぞれの欲望が渦巻く。
男→女へ
の憑依・入れ替わりが同時進行する群像劇です
*この作品は以下のアドレスでも掲載・販売しています
(販売作品には挿絵と書下ろし小説が追加されています)
http://5000yensideb.blog.fc2.com/
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ186136.html(第一章)
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ194249.html(第二章)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-08 19:33:13
180404文字
会話率:33%
『唯一の人』(http://novel18.syosetu.com/n2203du/)の川崎視点です。
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僕の通っている高校には、『太子様』というオカルトじみた言い伝えがあった。
コックリさ
んやエンジェルさんと同じような、例のあれ。
信じる、信じないは別にして、在校生も卒業生も、そして教職員も……学校に籍をおいた者は例外なく知っている。
よくある学校の七不思議と同じで、「友達の友達が……」とか、「知り合いから聞いた話では……」などと、まことしやかに語られるものの、実際に試みたリアル知り合いは少なくとも周りでは誰もいなかった。
そういう僕も、口では馬鹿にしていたが、実際にやってみようなんて思いもしなかった。
そう言う意味では、みんな疑いながらも、本能的に恐怖を嗅ぎ取っていたのだと思う。
やり方は、オーソドックスなもの。
紙の中心に「太子様」と書き、その上に願い事を、その下に「はい」と「いいえ」を書くだけ。
そして、「太子様」と書かれた文字の上にペンを置き、唱える。
太子様、太子様。
私の一番大切なものと引き換えに、ここに記した願いを叶えてください。
もし、叶えてくださるなら『はい』に丸を御付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-08 05:19:29
5757文字
会話率:11%
※川崎の気持ちをうまく表現しきれていなかったので、川崎視点のSSを末尾に付け加える予定です。
→『続・唯一の人』(http://ncode.syosetu.com/n4148du/)として別の短編にしました
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僕の通っている高校には、『太子様』というオカルトじみた言い伝えがあった。
コックリさんやエンジェルさんと同じような、例のあれ。
信じる、信じないは別にして、在校生も卒業生も、そして教職員も……学校に籍をおいた者は例外なく知っている。
よくある学校の七不思議と同じで、「友達の友達が……」とか、「知り合いから聞いた話では……」などと、まことしやかに語られるものの、実際に試みたリアル知り合いは少なくとも周りでは誰もいなかった。
そういう僕も、口では馬鹿にしていたが、実際にやってみようなんて思いもしなかった。
そう言う意味では、みんな疑いながらも、本能的に恐怖を嗅ぎ取っていたのだと思う。
やり方は、オーソドックスなもの。
紙の中心に「太子様」と書き、その上に願い事を、その下に「はい」と「いいえ」を書くだけ。
そして、「太子様」と書かれた文字の上にペンを置き、唱える。
太子様、太子様。
私の一番大切なものと引き換えに、ここに記した願いを叶えてください。
もし、叶えてくださるなら『はい』に丸を御付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 14:38:24
9254文字
会話率:10%
ヴィヴィとクレミーは幸せなカップルだった。……あの夜までは。
男達によって強姦され殺されたヴィヴィ。
ーーお前達は報復を受けなければならない。
最終更新:2016-08-30 00:00:00
15934文字
会話率:34%
ミラン国の言い伝えとして存在する水の女神 <セレスティネ>。
長い長い眠りから覚めた彼女が出会ったのはミラン国の将軍だった。彼はセレスティネを水の女神と気づいていないよう。
将軍に一目惚れしたセレスティネは将軍様を射止めようとす
るが…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 22:18:05
1571文字
会話率:18%
90年代前半の頃の東京。
稀代の相場師が少女を囲うが、彼女は難病に罹っていた。
彼は、大相場を張って莫大な富を得、それを惜しみなく少女の治療の為に使うが、それでも病の進行を遅らせるのが精一杯だった。
そこで、昔から相場に関わる者達の
間でその存在を言い伝えられている“相場の神”を求め、株式相場の深遠へと入り込んで行く事になるのだが――
昔の株式相場に興味が有る方、若しくは株売買をしていた方、そしてもちろん現役の方向けの、いわゆるお伽話です。お楽しみ頂けましたら幸いです。
サッドエンドにも萌えるぜ、という方も是非。
(小説家になろうからの転載です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 22:29:37
167392文字
会話率:22%
その国では、王族の子は1人までと代々言い伝えられていた。しかし、ある時双子が生まれてしまった。1人は王子として、1人は奴隷として育てられることになる。これは、そんな不幸な生まれの2人が幸せになるまでの物語である。
最終更新:2015-09-13 10:16:01
56283文字
会話率:35%
ライラは一角獣が住むという迷いの森に入る。
神の遣いとも言われる彼らの角の一欠片を飲むと、どんな病気さえたちまちに治してしまうという言い伝えを信じて。
でも、実際に出会った一角獣はライラの想像とは全く違っていて…?
最終更新:2015-06-20 16:14:59
22138文字
会話率:34%
ある夏の日、黒塗りの高級車で拉致された僕は、祖父と名乗る老人により、奇禍にあった一卵性双生児の弟の身代わりを務めるよう強要される。人里離れた全寮制の名門男子高。その寮内の古井戸に転落し、意識不明となった僕の弟。これは事故?自殺未遂?それとも
……。弟の秘密の恋人(男)からの依頼を受け、僕は極秘で調査に乗り出した。この身を囮にして、犯人が潜むだろう学園へ潜入だ。周囲のイケメン共をいつの間にやら虜にしつつ、忌まわしい言い伝えが残る古井戸を舞台に起きたこの事件の謎に、見た目は天使、中身は野良犬な主人公が挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-09 00:00:00
63588文字
会話率:47%
妖狐の犠
全ての自然には神がおり人は神を畏れ敬っていた
神は千年に一度、犠を求めると言い伝えられる
犠は純血でなければならず純血を捧げた、後神の中に生きる人で言う死が訪れる
犠は神によって選ばれ違えれば国は滅びる
最終更新:2015-04-06 20:57:55
679文字
会話率:37%
王宮から追い出されてしまった王子が向かった先は、ある伯爵家の古城。そこには王族の言い伝えにある吸血鬼が住んでいた。どうにか城から逃げ出そうとするが、挟み撃ちに合い捕まってしまう。彼らに噛まれて血を吸われれば吸血鬼になるのは必至。それを条件付
きで回避してくれたのは、古城に住む吸血鬼本人で、その訳は・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 23:01:20
76364文字
会話率:25%
高校生の茂上雪都(もがみ ゆきと)は、ある日、親友の間宮誠二(まみやせいじ)に小路で告白された。
何事だと聞く暇もなく唇が奪われ、身体を弄られる。
きけば、どうやら雪都は青の神子の末裔らしくて。
青の神子とは、その者の精液を取り入
れると願いが叶うという言い伝えで!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-13 15:34:23
6266文字
会話率:47%
初出『vary ark』公式サイト。その学校の生徒ならまず知らないものはいない言い伝え。トップクラスのいわくつきとされている教室の、その問題の席のひとつ前に座り、生活をする事になったミナ。彼女の外見に陰りが見えて来たのを感じ取った、クラス
メートにして幼馴染のミキとトモに問われ、相談をした、その矢先の事だった―
あくまで時系列のみのガイドラインですが、見たい方だけどうぞ。
『三人娘シリーズ』の時系列についてのガイドライン
http://ncode.syosetu.com/n5518cs/
イメージイラストなどはPixivに上げてあります。一部、グロ注意。
「『三人娘シリーズ』まとめ」/「幽冥牢(ゆめろう)」のイラスト [pixiv]
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=47686637折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-01 14:52:50
13286文字
会話率:39%
天涯孤独の大学生、真央が、大学構内の鏡の落書きから、異世界に引き込まれてしまった。そこは『魔王』が『マナの樹』の魔力を独占している、という言い伝えのある世界で……。初の異世界トリップです。
最終更新:2013-04-26 17:32:19
79469文字
会話率:37%
こんな言い伝えがある――
黒の館に近づいてはいけない、魔の力に引寄せられ精液を一滴残らず吸い付くされてしまうから。
黒の館に近づいてはいけない、三人の悪魔に殺されたくないのなら……
最終更新:2012-12-30 23:31:39
46348文字
会話率:56%
強い願いは人の姿になり、やがてその願いを叶えに降り立つだろう。それは一部の人間しか知らない古い言い伝え。
人が生み出した願いと、その願いを消し去る者のお話。
最終更新:2012-12-04 22:23:22
2444文字
会話率:58%
心の結びつきと同様に、体の結びつきも次第に強くなっていく龍と遥貴。そして、遥貴の家の不思議な言い伝え、遥貴自身の不思議な能力、龍の中に眠るもう一人のリュウなどが登場し、龍と遥貴の気持ちが揺れ動く。二人の気持ちはこのまま変わらないのか、それと
も──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-22 06:27:14
270471文字
会話率:61%
山奥の村で平穏に暮らしていた主人公・永瀬真。そんな彼の住む村に民俗学の学者・池波が現れた。
村に伝わる言い伝えを調べに来た池波を案内をすることになった永瀬だが、池波と共に過ごしている内に彼に対し妙な既視感を覚えていく。
「僕はこの人を知っ
ている?」
初めて会ったはずの人だった。それなのにこの感覚はいったい何なのか。
池波と共に【鈴花】を調べていくうちに、自身の過去も含め巻き込まれていく永瀬が選ぶ最後の選択とは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-31 19:10:10
82666文字
会話率:46%