戦国末期(豊臣秀吉の晩年・文禄の頃)修理(20歳)と静音(16歳)は京で一緒に暮らしています。修理が前野家に養子となり、前野家の主家の上杉景勝と直江兼続(2009年のNHK大河の主役です!)の所へ披露に二人は連れて行かれます。そこで前田慶次
の家来である美しい剣士、竜胆丸(りんどうまる)に再会します。修理は大人の妖艶さを持つ竜胆丸に鼻の下を伸ばします。静音は美しさではとても敵わないと考えつつも無意識に竜胆丸に憧れます。剣に関して竜胆丸はその本性を顕します。さて、竜胆丸と修理・静音のカップル、やばいことになるのでしょうか・・・古武道や剣戟の好きな読者もどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-05 00:43:42
19328文字
会話率:29%
修理に残された静音は、裏切られたと修理を憎み始める。修理に辱められたと家中で噂が立った。これは好機と、常々静音を小姓に望んでいた目付役の内藤上総が古性家に乗り込んできた。上総は静音と静音の操を掛けて乱闘を始める。そんな中、修理を斬り殺そうと
して師の怒りを買い、破門された不良門弟達は新当流の使い手、伊那作兵衛に師を襲わせる。静音は自分の剣に目覚める!BLと本格的時代小説が大好きな読者様に捧げる第二弾!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-01 22:24:45
10465文字
会話率:39%
海道修理(かいどう・しゅり)は陰流道場の師範代をしている。しかし修理の家の身分は低く、同じ門弟の譜代家臣の子弟達に疎まれる。だが、上級家老の三男、古性静音(ふるしょう・しずね)には修理は『兄』と慕われていた。それが上級家臣の子弟の気にくわな
いところだった。美しい静音を狙っていたがそれを修理に邪魔をされた上級子弟達は、出奔をしようとする修理を斬り殺そうと目論む。衆道の描写があり仕方なく18禁としました。ボーイズラブ好きで、しかも本格的な殺陣の描写が好きな読者に捧げます。(追伸:かなり時代小説用語を使ってしまいました(汗))第一部に解説があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-27 13:07:20
12543文字
会話率:32%
近所の小母さんの手ほどきから始まった「僕」のセックス・ライフだったが、珍しいモノだったせいでモテすぎてしまう。人生を過りかけた「僕」がまっとうな人生観を取り戻す自己実現を描く堂々のビルドゥングスロマン、多少の性描写を含むがレッキとした教養小
説である(^^)。適当なジャンルがないので『X指定』にした。女性読者大歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-05-15 17:46:52
25766文字
会話率:45%
若い男性の読者様へ
世の中にエログロな小説は何十万作とありますが、本作品に巡りあったのも何か縁です。本作をお読みになって女性を愛する素晴らしさを理解して、どうぞ男性の心・技・体を鍛え上げてたくましい人生を過ごされる事を作者としては願っており
ます。
『さんけいしょう』と読んでください。山あざみの花は茎のひと節毎に花をつけます。鍛えれば誰だって性豪になれる。気弱な男が一人前になってゆく過程で、その節目、節目にはいつも女がいるもの。しかし、その恩義に報いることができずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-07-11 10:08:46
39797文字
会話率:13%