桜の花の散る頃に作成されたブログ。
そこには肌を晒し、快楽に溺れる女の姿が
掲載される。一糸纏わぬ姿であっても、
顔だけは写さない女。
少しずつ増えていった閲覧者とも気軽に
コメントを交わし、女の画像は次第に
数を増す。
今もブログの
主は新たな画像を載せようと
マシンに向かい―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-02 16:40:07
16473文字
会話率:42%
自他共に認めるフェミニストの竹宮春樹には、複数の交際相手がいる。
見た目の良さもあいまって、さながら寵姫や愛人テンコ盛りの『王子様』状態。
ところが彼に結婚を決意させた運命の女・柳妃織は、社内の同僚に『カレコ』と陰口を叩かれる、地味で無表情
なスーパーリアリストだった…。
フェミニストなんて嫌いなアイツと、どうしても結婚したい!
ガンバレ王子!負けるなヘタレ!
山越え谷越え川も越え、笑い取りつつ嫁もとれ!
三十路男のちょいエロ、超バカ、時にはシリアス、最後はホロリな嫁取物語。
いつの間にかの100万プレビュー突破、ありがとうございます。
アクセス御礼として、ブログで公開した番外編をアップ中。
『溺れるふたり』と『たゆたうふたり』では、本編ではあまりなかった二人の濡れ場を、各々の視点で描いてます。
2011.4.18:新しい番外編を公開。桜の季節に合わせて書いた、本編中の一コマです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-18 20:25:35
132720文字
会話率:23%
母親と言っても良いほど年の離れたとある人妻に、強い憧れを抱く篤人(あつひと)。彼は無理を承知でその女性――文子に告白をし、思いがけなく受けいれられてしまう。そしてその豊満な肉体に溺れる日々を過ごすが、ある日バイト仲間の桃子とも、流されるまま
セックスフレンドになってしまった。突然の幸運にみまわれ有頂天になる篤人だが、それゆえ文子の肉体や心に生じていた微妙な変化を見逃し、大切なヒトを奪おうとする存在に気付くことが出来なかった……。
この作品は文子Anotherシリーズの3作目になります。ですがこれまで以上に外伝的要素が強いお話になりますので、その辺りお含み置いてご鑑賞下さいませ(逆に言うとこの作品だけお読みになっても大丈夫だと思います)。拙いですが挿絵付きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-05 00:00:00
55130文字
会話率:24%
生まれた時から、櫻子に仕えてきた恭哉。ひょんな事から婚姻を結ぶことになった二人の初夜、恭哉の恋情が暴走してしまう。
最終更新:2010-07-12 14:34:19
8640文字
会話率:26%
結婚して十年経った香奈は、アイスホッケー選手の涼平に独身と嘘を言っていた。夫の性的暴力から逃避するために軽い気持ちで始めた嘘の恋。
徐々にエスカレートしていく涼平の性的要求に戸惑いながらも嘘の恋に溺れる香奈。
最終更新:2009-12-28 12:02:27
3598文字
会話率:33%
書家の叔母・梗子と暮らす若菜。ある日、彼女たちのもとに美しい青年・聖人が現われる。匂い立つ聖人の美貌に溺れる二人の間で、青年は真の愛を求めながらも見出せずに、ただひたすら愛欲の日々を過ごす。答えを出せずにいる青年の苦悩、身も心も手に入れたい
女たちのエゴを官能的に描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-09-21 15:33:10
5333文字
会話率:46%
出張で沖縄を訪れた会社員が現地の高校生と出会い、高湿度の情事に溺れる。恋愛めいたものはとくべつありません。
最終更新:2006-05-02 12:02:46
5892文字
会話率:50%