婚約者との結婚を間近に控えたある日、いきなり麻由子は破談を言い渡された。
理由も謝罪もなく、婚約者は雲隠れ。伯父には責められ、さんざんだった。
だが、それは序章にすぎなかった。
このストーリーは<かごの鳥>で登場した、二宮麻由子の物語です
。桐嶋に棄てられた麻由子が模索しながら、成長する姿を描きました。
<赤い糸>から読んでいただいてもよろしいですが、<かご鳥>の種明かしになりますのでご注意ください。
皆さまに楽しんでいただけたら、うれしいです。
(エブリ**から引っ越してきました。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-13 15:12:47
90009文字
会話率:26%