犬(犬耳ぢゃなくてリアル犬w)好きの方オススメ。
年明けて。弘人(ひろと)は、来春からの麻薬捜査官赴任通知の吉報を届ける為、弟の勤める警察犬訓練所を訪れた。
弟、篤と(あつし)は……血は繋(つな)がっていない。
到着した警察犬訓練所
で。
弘人は、ベテラン訓練士が匙(さじ)を投げ、あわや毒殺か、と言われた兄弟犬を、訓練士になって1年の篤がわずか三ヶ月で見事に訓練し直した事を知る。
その、兄犬を『風(ふう)』、弟犬を『雷(らい)』と言った。
弘人は麻薬捜査官。篤は警察犬の訓練士。
この義兄弟がそれぞれこの職を選んだのには理由があった。
その理由が原因で、篤は弘人の父母に引き取られる事になったのだ。
弘人と篤。思春期を一緒に過ごした二人は、自然と惹(ひ)かれあう。
だが、ある日を機に弘人は篤に一切、触れなくなった。
他に恋人が出来たのだろうと篤は諦(あきら)めてしまっていた。
しかし、赴任の祝杯をあげた夜。ふたりの誤解は解け……。
二人はようやく、七年越しの恋を実らせる。
その翌週。兄犬『風』が国際空港へ引取られる日。
雷も連れて行きたいとの篤のお願いもあり、弘人は自分の四駆車を出した。
引渡し先の空港で、篤と風は事件に巻きこまれてしまう。
弘人と雷。ひとりと一匹は。
絶妙な『相棒』となり独自に犯人を追う事にした。
PIXIVにもいずれ投稿します(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 00:37:56
57687文字
会話率:30%
辺境の男爵令嬢、ジークリンデは毒殺されかけて九死に一生を得た時、前世の記憶と膨大な魔力を得る。
前世では結婚秒読みで婚約者を妹に略奪され、今世では義姉と婚約者に(また!!)裏切られ毒をもられる。
男関係でろくな目にあわない彼女は仕事に
生きることを決意
ジルバーングルント帝国第三妾妃と言う仮の立場を得て、ギルド所属の一級魔女(アインスヘクセ)としてお一人様を満喫します!
ヒロインの背景から前半は色っぽい展開は皆無です。
基本コメディ、一級魔女様と楽しい仲間たちの日常と活躍。
出だしだけちょっぴりシリアスかも。
初めての投稿で不慣れですが、へこたれないヒロインがお好きの方はぜひご一読ください。
キーワードを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 23:58:00
22336文字
会話率:39%
毒使いの魔女などと噂され、『屍毒姫』という異名を持つマーゴット。
たかが地方領主の娘に過ぎなかったのに、『屍毒姫』という名が広く知られたことで
過去に毒殺されかけた経験がある皇帝の妃にさせられた。
『皇帝が毒使いの魔女をそばに置いたのは自分
に抗う者を毒殺してやるという意思表示では?』――ちまたでそんな噂を囁かれるなか、マーゴットと皇帝クラウスの甘い新婚が始まった。
『皇帝陛下の隷愛』番外編ですが、この話だけで完結します。
書籍化のため、本編を削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 22:00:00
10190文字
会話率:26%
前世、ハゲ、デブ、ブ男でさんざん苛められ過ごした主人公。唯一の取り柄である頭の良さを伸ばし一流大学、一流企業に勤めたものの女性からは侮蔑の毎日であった。そんな中、キャバ嬢に親切にされた主人公はたちまち舞い上がってしまう。貯金を食いつぶし消
費者金融からお金を借りのめり込んでいく……
だが、そんな生活はいつまでも続かない。とうとう金の切れ目が縁の切れ目、キャバ嬢に捨てられ、その諍いでキャバ嬢の情夫に包丁で刺され命を落としてしまうのだ。
そして、生まれ変わったのは中世の大貴族の跡取り息子。魔法の素養もあり、またたく間に出世していく主人公であるが、相変わらず容姿は醜いままであった。妻を娶っても床をともにしない、それどころか財産目的に毒殺までしてくる悪女しかいなかった。途方にくれた主人公が目指したのは光源氏計画。身寄りのない孤児を引き取り自分好みの嫁に育てようとした。主人公が引き取ったのは見目麗しい将来性のある女の子、ミオン。ミオンは魔法の素養もあり、主人公の弟子となった。
そして、日に日に美しくなるミオンが十六歳になったある日、ミオンが竜殺しと名高い偉丈夫の青年レオと結婚すると言いだしたのだ。反対する主人公。だが、ミオンとレオは駆け落ちをし、その娘まで出来てしまったのだ。
ゆ、許せん。やはり、世の中は顔であった。主人公はついにその容姿と決別する事を決意。隠れ里に潜んでいたミオンを拉致し、手込めにした。そして憑依魔法を使い、ミオンの娘として生きる事を決意する。
これは、銀髪紅眼の美少女として生まれ変わった主人公が、レオやミオンを欺きながら復讐に生きるストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-16 19:32:21
22931文字
会話率:45%
八橋村の周辺地域で、レイプ魔が跳梁し、若い女性が襲われるという事件が多発している。
そんな中、美女ばかりを狙う「絞殺魔?」が八橋村に現れ、目的を達していく。
やがて、学生時代の友人の結婚式に出席する為に、瀬戸内に浮かぶ花大豆島にある島唯一
の宿泊施設「花大豆ホテル」に来たという三吉友美に、絞殺魔の触手が伸びようとしている。
自称「まだ売れてない作家」大瓦啓介は、売れっ子作家としてではなく、アルバイト?として、全くの偶然に花大豆ホテルにいた。
深夜、友美達の宿泊するコテージ「菊水」に、絞殺魔が忍び寄る・・・
連続殺人の幕が切って落とされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-08 09:18:34
40066文字
会話率:36%