地方の豪族の妾妃の子ども、16歳になったキサヤは一族の期待を背負い、この国の皇太子の『飾りの妃』に選ばれる。
『飾りの妃』とは選ばれた少年が皇太子の婚姻の儀式で正式な二人の妃と共に形式だけの妃となるこの国の慣習である。
それが終れば、少年
は中央の官吏になれるはずだった。
ところが『飾りの妃』の実体は、次の帝の眷属を選ぶ儀式。キサヤは人間の亜種、魔族だった。
婚姻の晩、キサヤは皇太子と結ばれる前に連れ去られてしまう。キサヤを連れ去ったのは帝位継承の無い第三皇子、三宮。
反発しながら紆余曲折の末、二人は結ばれる。
キサヤと三宮の二人は国の支配下に組み込まれていない地方の制定に向かうことになる。果たして二人は上手くやり遂げることができるのか。
「ずっと一緒に」、「ずっと一緒に それからの話」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-16 15:37:16
388686文字
会話率:38%
ある日気付いたら異世界の貴族令嬢になっていた女の子。
貴族令嬢につきものの政略結婚で、皇太子妃になってしまいました。
美形殿下に気圧されつつも、現実的に頑張って生き抜こうというお話です。
お約束王道系ストーリーです。
えっちシーンはあまり多
くしない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-17 23:38:16
128083文字
会話率:26%
ひょんなことで知り合った瑞姫とオーストリア=ハプスブルク帝国皇太子・ルドルフ。
平凡な女子学生が一国の皇太子妃となるまでの、シンデレラストーリー。
最終更新:2011-12-13 15:14:54
69675文字
会話率:56%
皇太子×神父の禁断の愛の物語。決して報われない刹那い愛の行く末は、残酷で衝撃的なラストを迎える……。サイコ耽美テイストでお届けするダークエロスの世界。
最終更新:2011-07-07 12:38:02
42019文字
会話率:40%
俺、湖野山聡(このやまさとし)は子持ちのやもめ、27歳。ひょんなことから公国の王族血縁者だったことが判明。
日本からあれよあれよという間にコルメア公国に…。
世代が代わっているので自分に継承権はないが、大事な愛息には皇太子の資格がある!?
息子を大公にする気はさらさらないが、ろくな後ろ盾がないままではその身が危ないっ。
そこで大臣に進言されたのは…自分の花婿探し!?
婚姻による箔づけのため、候補者である美貌のワケあり有力者たちの中から、
お婿さんを選ぶことになった……「父さん昇(のぼる)のために、この身を賭して頑張るよ!!」
*****ある程度連載がたまったら改訂予定です。
文章が未熟で読みづらいところが多々ですが、気長にお付き合いいただければ嬉しいです^^;
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-22 21:13:57
28962文字
会話率:36%