愛する人に振られてしまった若旦那様を、傍で見守り続ける使用人の沙夜。しかし、どんどん狂気に飲み込まれそうになっていく若旦那様の魔の手に溺れてしまう。それは愛情ではなく独占欲からくる衝動だとわかっていても沙夜は若旦那様を想わずにはいられない。
伝えたい事がある沙夜はある決意をする。「まず、私から信じないと」人間不信の御曹司と叶わない恋を想い続ける使用人の甘く切ないストーリー。
春コミにてweb再録集を出しました。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=61884058
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-22 20:43:59
18509文字
会話率:48%
天候の急変がきっかけで、誠司は、ある女性とめぐり逢った。
成り行きで誠司は女性の部屋に上がり込むことになる。
彼女が、ふと過去の出来事を思い出し、語り始めると、それは奇しくも若い時の自分の事だった。
辛い過去など忘れて
しまえ。
我を忘れるほどの高まりに女性を導こうと誠司は手を尽くす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-06 01:55:56
12457文字
会話率:48%
建設会社に勤務する玲子は、幼いときの生い立ちに起因して男性不信になり、その美貌にも拘わらず男性とのまともな付き合いを拒絶している。
しかし、ある日出勤途上の電車の中で見かけた中年男性・浩二に心を惹かれる。それは彼を自分なりに支配し、自分のも
のにしたいという願望であった。
玲子は浩二を手に入れる方策についていろいろ考え巡らし、ついに彼を自宅に監禁する ことに成功する。
玲子は監禁した浩二に対し日夜凌辱を試みる。それが玲子流の愛であり、そうすることで、幼い頃福島の伯父夫婦に預けられていた時、伯父夫婦の諍いが始まると、いつも裏の田圃に逃避し、蛙を捕えては、蛙の尻の穴に小枝などを差し込み、凌辱することで、いやなことが快感に変わる記憶が蘇った。
浩二は二人の子供のこと、愛妻美津子のこと、会社のことを考えて、居ても立っても居られない気持ちで苦悶する一方で、徐々に玲子に対する一種の慕情を抱くよう玲子によって開発されて行く。
浩二に対しては、捜索願が美津子から出され、警察の捜査が玲子の身辺にまで及び、警部が玲子のマンションを調べることになった。
玲子から離れられなくなった浩二は、事件を起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-02 00:10:31
38831文字
会話率:24%
人間不信の市原琉と桜樹柚のハッピーエンド前提の恋愛小説。[同い年、高校生、同居]
最終更新:2007-02-23 11:10:42
2001文字
会話率:35%