催眠。その夢のような能力を本能のままに使い、あちこちを渡り歩いていた志門泰明は、国内有数の名門校である聖クリスト学園に目をつけた。完全全寮制のその学園は、極限まで外部との接触が抑えられているという、泰明にとって好都合なものであった。泰明はそ
の能力を使い、ゆっくりと時間をかけて学園を自分の思い通りの箱庭へと作り替えていったのだった。
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更新遅めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-24 20:53:31
17698文字
会話率:32%
夜一(よるいち)はとある帝国の第一皇子。
帝国内でも比類なきチカラを持った彼は、その身分のためかチカラのためか、ひどく孤独な生活をおくっていた。
そんな彼は、一人の女と、出会う。
最終更新:2011-09-10 12:00:00
23397文字
会話率:35%