編集者の渋沢はSM作家の黒鮫のためにロープで縛られて、作品のクオリティを上げるために努力していた。
もう一人の担当の童話作家の、一の瀬は渋沢に好意をよせているようだ。
ある日、雨でびしょ濡れになった渋沢は一の瀬の部屋でシャワーを借りた時に、
体に残る縄の跡を見られて誤解されてしまう。
実は渋沢は過去の担当作家と悲しい過去があるので、作家とは恋愛しないと決めていた。
次第に惹かれていく一の瀬に心が揺れる。
そんな渋沢を一の瀬は正面から受け止める。
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ちるちる小説アワード 2016 第二回 お題 魔法使い
第一次通過した作品です。
加筆修正して、こちらのサイトに投稿させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-25 16:28:59
10115文字
会話率:38%
【1章】結婚9年目、二人の子どもを授かり幸せに暮らしている実希には、悩みがあった。友人のアドバイスを受けて前に進み始める実希と受け止める夫・仁志。二人が始める愛の形。【2章】仁志から夫婦の形を覆す告白を受けた実希。新しい関係に一歩踏み出す事
を決意した。
※1章だけでも、物語は成立しています。※2章、ソフトですがSM表現あります。苦手な方は1章までにしておいてください。
一話一話が短めです。R18に事前予告はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 20:00:00
84424文字
会話率:32%