御嬢様女子大を出た新任美人女教師。文学部で教師に憧れ教職を取り学園にやってきたのである。
‘学校教育の表舞台は私学にある創業者一族‘の孫やその親類筋が学園の理事に名をつらね経営に参与し、さらに副校長職を兼務する。
本業は進学校の教育経営
だが学園の裏の顔は違っていた。
(裏の)稼業はことのほか女が好き。それが学園の経営に反映され創業者の家系で遺伝子でもある。
新任の女教師は創業者の孫(理事が副校長の肩書き)で面接し教員採用を決めていた。
副校長兼理事長(苦労を知らぬボンボンたる孫)
好みのタイプを選りすぐり教師として採用する。採用され学園に赴任すれば都合のよい女となりこれ幸いと好き放題に創業一族の餌食である。
この進学校たる中高一貫6年の学園は生徒の学びやであり青春そのもののはず。色気にかまけた創業者一族理事長は厄介である。
いやいや女にだらしない創業家の理事長がいるからこそ女教師も燃え悩ましき牝(メス)に豹変できる。理事の悪戯を受け入れたら学園生活を人一倍楽しんでしまう。
日本有数の進学校で有名な学園の裏の世界。セクシーなだけの女教師では務まらないのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-30 15:53:45
77602文字
会話率:26%