獣に支配された国コガネービでは、人間の男が存在する事を認められていない。
人間の男には選択肢があった。
獣に立ち向かい命を捨てるか、生殖能力を手放し男である事を捨てるか、
もしくは女に扮し獣の目を欺きながら静かに生きるか。
幸いにも女とし
て生まれたミコトは、同性を好む百合っ娘に育っていた。
仕事を通じてリアリスと出会ったミコトは、同じ時間を共有するに従ってリアリスに惹かれ、
リアリスの性別を確かめる事もないまま、想いは募っていく。
リアリスもまた時が経つにつれミコトを愛おしく思うが、ミコトが百合好きであり、
男に恐怖感や嫌悪感を抱いているため、自分の性別を明かせないでいた。
ミコトとリアリスを中心に、コガネービに住まう人間達の生活が綴られていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 01:28:44
220993文字
会話率:34%
俺は、彼女にこう言われる。
「あなたは、一度殺されたのよ――」
それは突然の言葉で、理解できなかった。
だが、彼女と会ったことで、俺の日常は変化するのであった。
これは、Twitter内で私のフォロワーが言い出した言葉がきっかけ
で執筆することになった作品です。
途中から乗り気になってしまい、結果真面目な内容になってしまったというか……
ちなみにエロゲをやっている人には分かるかもしれませんが、√に入るまでは多分エロはありません。
凌辱ものではありませんし、シナリオメインになってしまいましたので。
とまぁ、そんな感じで書いていきますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-08 09:30:09
74123文字
会話率:50%