島に漂流した五人の男女。
戸惑いながらもそれぞれの生き方を選んでいく。誰かと行動する者、誰かに頼ろうとする者。単独で生きようとする者。
男と女でありその本能と良心、或いは思惑がありながらも交差し、衝突していく。
東南アジア圏の諸島が舞台とな
る現代小説となります。官能的な表現が時折、入りますが全体としては濃度低めです。残酷な描写もありますので、苦手な方はお控えください。
ビギニングノベルズ様にて書籍化しました。2015/9/12に第二巻発売しました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-11 22:01:50
403775文字
会話率:34%
元々は、あるアダルト月刊誌に載った、読者投稿小説の続編である。(枚数制限などで、追加投稿を諦め話である)
春子の家には、東南アジアからの留学生が下宿している。夫の仕事の関係である。ところがこの若い下宿人が、春子の入浴を覗き見するのだった。
夫に言っても、取り合ってくれない。業を煮やした彼女は、逆に婀娜な姿で挑発したのだった。それが間違いの元で、下宿人に抱きつかれて、肉体関係に陥ってしまったのだ。でも、それはあながち不幸では無かった。春子は、下宿人との不倫に、狂楽を覚えていたのだ。
ところが、そんな或る日、新しい下宿人が増えることになったのだ。今居る下宿人の後輩だという。戸惑う春子と、今居る下宿人。しばらくは、不倫が途絶えていたが、ついに我慢できなくなって、再び、肉体関係を持つようになった。だが、それは新しい下宿人の、不審を呼ぶことになった。
そしてついに事件が起こった。下宿人二人が春子の入浴を覗き見たのである。春子は、それを古い下宿人に詰問しようとした。ところが、褥に引きずり込まれて、抱かれることになってしまった。その最中に、彼が言うのである、新しい下宿人、僕の後輩にも、抱かれてくれないかと。戸惑う春子。だが結局は、男二人を相手に春子は、乱交に及んでしまったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-12 00:43:18
22724文字
会話率:41%
凄腕銃撃手と知られる傭兵栄治は、何の因果か休暇中に気まぐれで助けてしまった訳あり少年瑞穂と愛の(?)逃避行中。近未来の東南アジアを舞台に、二人の関係と行く末を追います。分類は18禁BLですが、直接的な表現はありません。途中NL入ります。ある
意味バッドエンド。作者管理HPからの転載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-23 20:00:00
30250文字
会話率:25%