ある日忽然と現れた白き麗人、褐色の巨躯を持つ屈強なる女傭兵、そして外道なる大貴族。
それぞれの思惑にそれぞれの意思と望みを交える三者の絡まりは、一体いかなる結末をむかえうるか。
淫蕩無残、酷烈酸鼻の復讐譚ここに開幕。
最終更新:2016-09-18 15:32:24
33198文字
会話率:23%
気づいたとき、俺は巨大なウツボカズラだった。
ウツボカズラとして自意識を持ち、渇くような飢えに灼かれた。
飢餓感が頂点に達し、生存本能が叫びをあげたとき、俺の身体は土を抜け、大地を踏みしめていた。
自由を取り戻した!
俺は飢えを満
たし、この事態に陥った真相を探るため、根の足で第一歩を踏みだす。
エロシーンのある話には☆マークをつけておきます。
原題:Return of Nepenthesとなっておりますが翻訳ではなくオリジナル作品です。
B級映画っぽい雰囲気を出したくてそのようなタイトルをつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 16:52:43
30708文字
会話率:25%
金持ちの子弟に、将来の国を担う優秀な頭脳と才能達が集う学園に、復讐を誓った少年が入学する。
手段は選ばない。ひっそりと近付き、全てを壊す。救いはどうでも良い。悪魔に魂を売った少年の復讐譚。
※BLは含みますが、恋愛色は微糖もしくはビター
です(ノーマル含みます)
このお話の中では暴力描写と性描写が出てきますので、事前告知としてタイトル横に「R」が表記されている時は性描写、「◆」が表記されている時は暴力描写が含まれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-25 05:15:42
121808文字
会話率:29%