20XX年。地球温暖化や異常気象に加え、人々の性に対する関心が薄まった影響により、世界の総人口は減少し続けていた。そして遂には30億人を下回り、人類は滅びを待つのみと思われたそのとき、それを阻止するかのように人類の中にある存在が現れた。
"ふたなり"
男性器と女性器を併せ持つ彼女らはその旺盛な性欲により数を増やし、やがてそれは一般の男女らの性的欲求を強く刺激した。そして、100年後の21XX年には人口減少が止まり、再び人口は増加し始めた。
これは、世界の総人口45億人の内1/10を占めるふたなりと、彼女らに付き添う男の物語である。
※非現実的なサイズのペニスが登場します。苦手な方はブラウザバックしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 11:36:54
10234文字
会話率:60%
俺には園山(そのやま)春紗(はるさ)さんという好きな女性がいる。
ある夜、恋のおまじないを試してみると、
ラヴィという自称天使の少女が現れて、
俺に【求愛の呪い】をかけてしまった。
【求愛の呪い】とは、
俺が好きな園山春紗さんとの恋仲が
進展する代償に、
他の女性からも猛烈な誘惑を受けるものである。
その他の女性からの誘惑に負けて、
【唇同士のキス】か、
【男性器の女性器への挿入】を行うと、
俺と園山春紗さんとの縁は未来永劫とぎれてしまう。
果たして俺は、他の魅力的な女性達からの性的誘惑を振り切って、
恋する彼女への愛を誓えるのか。
性欲本能と恋愛感情との葛藤の日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-01 06:48:32
128777文字
会話率:19%
まえがき
性行為は両性が合意のもとに為すべきものであって男が力づくで女を犯すなどは男の恥である。口説き口説かれて行うものであろう。男女の一体となる共同作業(生殖器の共有)によって性の悦びを知るものでないか。強姦レイプは妊娠の可能性すらあ
る。意に反する性交による女の苦痛は測り知れない。
その意味では殺人よりも残酷である。しかし、その量刑は三年以上の有期懲役であり、刑期を終えた男が再び女を犯すことも少なくない。刑法の強姦罪だけで再発は防げない。
矢野健と駒込直美は独自の手法で強姦の撲滅、再発防止に取り組んでゆく。果たしてその手法とは、強姦撲滅再発防止は功を奏するか、法治国に於いて私刑リンチは許されないが被疑者被告人の人権が過大視され、殺しても飽き足りないという被害者の心情が軽視されている現状では致し方あるまい。国民感情から乖離している刑法の改正が望まれる、
なお本作品はフィクションであり同名の人物会社等はすべて実在のものとは無関係であることを断っておく。
刑法第百七十七条 暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。
強姦罪(ごうかんざい)とは、暴行又は脅迫を用いるなど、一定の要件のもとで女性の性器に男性が性器を挿入する行為(強姦)
姦淫とは性交をいい、男性器の女性器に対する一部挿入で既遂に達し、妊娠および射精の有無は問わない(大審院大正2年11月19日判決以後の確定した判例・実務)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-20 00:00:00
132370文字
会話率:47%