十二月。京都への修学旅行に心を弾ませていた静香と旬は、インフルエンザを拾ってやむなく参加を断念します。
やがて春休みを迎えた二人は、リベンジを図り、三泊四日の京都ツーリングに臨みます。ただし、引率としてセシルが同行しますが。
初日からセシル
に翻弄される旬と静香でしたが、旅先で出会った人々との交流を通じて二人はお互いの思いを確かめ合い、絆を深めていきます。
そして最終日。セシルの仕掛けた最高のいたずらが二人にもたらすものは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 00:00:00
191913文字
会話率:58%
雪のちらつく十二月の夜。
孝一は痩せこけた捨て猫のような少女真白と出会った。
「俺と来るか?」――女性とは身体だけの淡白な付き合いに徹してきた孝一だったはずだが、何故か、そんな台詞が口を突いて出た。
そして始まる奇妙な同居生活。捉えどころの
ない真白に次第に孝一の心は囚われていき、そして真白もまた彼女を求める孝一に惹き寄せられていく。
『拾い猫とその飼い主』だった二人の関係は、やがて――。
与える事しか知らない少女と、与えられる事しか知らない男のお話です。
※『のべぷろ!』にも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 22:08:46
274499文字
会話率:29%
天正七年十二月も末のお話。
安土城下は町中で目撃者のあとがたたない鬼騒動で浮足立っていた。
高山右近→森蘭丸→明智光秀の一方通行ラブがメインです。史実はあんまり考えていません。あくまで妄想のお話です。
三人に勝手な妄想をしてゴメンナ
サイと懺悔するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 14:50:53
54889文字
会話率:46%
『緑が丘の四季』シリーズ第8話。冬。十二月といえばクリスマス。緑が丘の恒例行事、終業式前日のクリスマス・パーティー。原稿の締切と期末試験に追われてキリキリ舞いの冬樹。恋人同士となって初めてのクリスマス。二人が贈り合ったプレゼントとは、いった
い、何でしょう?
※か・な・り昔に出したオリジナルBLシリーズ(コピー誌)からの再録掲載です。BLなのでR18にしていますが、直接的表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-21 17:00:00
45533文字
会話率:44%
モコモコのテディベアを作ったり、苺やクリームがたっぷり乗ったケーキを作ったりと乙女趣味を持つ男、村上青(むらかみせい)。十二月の初旬、行きつけの手芸店に行った帰りに立ち寄ったアンティークショップ『カラット』で、青はターコイズのペンダントトッ
プと運命的な出会いする。店のオーナーとの取引で、一週間、そのターコイズを引き取ることになった青だが、宝石のはずのターコイズから現われたのはぬいぐるみサイズの小さな人間で……そのありえない体験に色々ありながらも青は守護石だと言う彼…ファウストと一週間を共にすることになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 19:00:00
23925文字
会話率:37%
彼氏と別れたばかりの十七歳のマリーと、ひとまわり年上の恋人と交際をはじめて二ヶ月になる十九歳のリタ。短い時間ではあったものの、かつて親友であり、仲間として同じ時間を共有した二人がある日、再会した。
同時期にそれぞれの元を訪れる光と影。クリ
スマスというイベントを控えた彼女たちは、十二月の寒空になにを願うのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-30 22:00:00
113191文字
会話率:55%
和志(かずし)は東京近郊の下町に古くからある銭湯『富士の湯』の三代目。
十二月も半ばを過ぎたある日、高校卒業と同時に上京したきり八年間も戻って来なかった友人の徹也(てつや)が突然帰省して来る。週末に星を観に行かないかと誘われた和志は、そ
の日がクリスマスイブだと後から知ってドキドキする。なぜなら和志は高校の頃から徹也のことが好きだったからだ。
密かに両想いだった二人が八年の歳月を経て再び出会い、想いを交し合って家族になるまでを描いた純愛物語。
※自サイトおよびFC2小説掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-18 21:00:37
39754文字
会話率:51%
世間は早やクリスマス・ムード一色という十二月。ケーキ屋ほどではないが、音楽関係者もそれなりに忙しい季節である。さて、高塔と肇のクリスマスは・・・・。
最終更新:2008-12-01 18:41:47
4215文字
会話率:32%