人型ロボットを製造している工場へ見学に訪れた萩正人(はぎまさと)、暁(あけみ)親子。
二人は脳波と神経を使ったロボットの遠隔操作を体験するが、体験中に娘の暁が不調を訴え担架で担ぎ出されてしまう。
目が覚めたとき、暁は寄り添う父親と機械化途中
の自分の体を目にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 00:31:35
6873文字
会話率:54%
アニメ、ゲーム、漫画のオタクである少年コテツ。
ある日。気がついたらコテツは何故か異世界へと迷い込んでしまった。
和洋折衷、中世風、現代風、未来風と様々な文化や文明が混在した異世界。
そんなコテツの服装は学ランという不良漫画に出てくる番長の
ような格好をしている。けしてコテツ自身が望んだわけではない。
コテツの所有物は故郷の世界で愛用しているスマートフォンのみ。
そのスマフォに<運行部長>と名乗る者から電話がかかってきた。
●運行部長●
「君が好きな作品の女キャラを3人まで複製して君のお供にしてやろう。そして君には2タイプの女に女体化するスキルを与えてやろう。さー好きな女キャラを言うんだ」
急な状況な状況だけにコテツは迷わず答えた。
●コテツ●
「スクール水着の侍アマ。巨大人型ロボットの女子高生パイロットのチヨメ。天才スパイの女性看護師ナイスティ」
すると、競泳水着を着た青いポニーテールの少女、赤いセーラー服をきた茶髪ロングヘアーの少女、黒いナース服を着たアメリカ人が現れた。
彼女たちはアニメ、ゲーム、漫画に出てくる有名な女キャラクターである。
有名作品の女キャラクターである彼女たちは原作の設定通りの記憶があり、何故ここにいるかがコテツと同じく理由は分かっていない。
<運行部長>はさらに説明を続ける。
この3人の女キャラクターはコテツとは初対面であるが一目惚れという魔法を強制的にかけてコテツのことを何だかんだ好きであるようにさせる。
いきなり彼女たちはコテツを見るないなや赤面になり、胸の鼓動が高鳴る。
●運行部長●
「さーー3人の女キャラクターたちよ。アマ、チヨメ、ナイスティ。君たちはこの少年と目的のない旅に出るのだ。旅先で君たちが望まない状況に幾度となく陥るだろう。この破綻した異世界は君たちに不幸と快楽しか与えない……」
運行部長はそう言って通話を切る。
「複製」という召喚をされた女キャラクターたちは今の現状を受け入れられず猛反発する。とにかく仕方なくコテツを筆頭とした4人組は元の世界に戻る手段を探す旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 01:19:47
368文字
会話率:23%