根暗で魔術オタクの王宮魔術師イストは、極度の人見知りで他人と会話をするのが苦手だ。しかしイストは魔法薬学の天才で、コミュニケーション能力が無くともあらゆる問題を魔法と魔法薬学で解決していた。
そんなある日、イストは王子から男と結婚するよ
うに命令される。理由は王子が男の恋人と結婚するために、イストが作った男性妊娠可能薬を使いたく、まずは作成者本人が使って試せとのこと。相手を見つけられなければ、王子が勝手に決めた者と結婚して子作りをすることになる。
困ったイストは、年上の幼馴染レラに泣きつく。するとレラは、驚くべき発言をする。
※男性妊娠の表現があります
イスト×レラ
※攻め視点のストーリー
攻め:イスト
王宮魔術師。魔法薬学の天才。スラム出身。能力を見そめられて現魔術師長に拾われ、貴族の養子になる。根暗、コミュ障、魔術オタク。
受け:レラ
平民。スラム出身。飲み屋で働く。美人。攻めより年上。攻めの幼馴染。
※マークR18です
9/14タイトル修正しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 09:27:32
37589文字
会話率:50%
胎内で男 女 が人格を持っていたらというお話です。
イメージ画像のURL
https://pbs.twimg.com/media/GVhDmMNXEAA-Gd6?format=jpg&name=orig
https://pbs.tw
img.com/media/GVhH0XebEAAkDP6?format=jpg&name=orig折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-21 00:42:21
30179文字
会話率:32%
ここは大手広告代理店のオフィス、一組の男女が人知れず残業に勤しんでいる。
彼の名は佐藤翔太。彼女の名は鈴木彩香。
2人は同じ会社で働く30歳の同期であり、それぞれが仕事に打ち込みながらも、どこか心に孤独を抱えていた。
翔太は真面目で控えめ
、仕事に対して誠実。恋愛経験がないため、異性とのコミュニケーションに不慣れな成年だ。
仕事は一生懸命で評価されているが、プライベートは地味で学生時代から変わらない。
一方の彩香は明るく奔放で社交的、仕事は効率的にこなすタイプで、周囲からも人気がある。
翔太と同期で、会社に入社した当初から目立つ存在だった。
恋愛経験は不明だがその美しさは格別で、自分の気持ちに素直な点と併せて、周囲の男性を魅了している。
そんな2人が、ある夜を境に急接近する。
残業中の静かなオフィス、ふとした瞬間に交わした視線。
以前からお互いを意識していた2人は、どちらからともなく深い関係になっていく。
同じ職場、いつもと変わらぬ日常の中で、互いに離れることが出来ない心と心。
決して許されないものとわかっても、2人の関係は更に深まり、熱く燃え上がっていく。
「翔太くんのこと、もっと知りたい。」彩香は翔太のことを知れば知るほど、自身の積極性が引き出され変わっていることに気付く。
ある時、翔太が経験した甘美な誘惑により、2人の仲は絶望的になってしまう。
関係の修復を求めながらも、お互いにすれ違う2人。
数々の試練に流されながら、真実の愛を見つけるために悩み、奔走する。
物語は、2人が出会い、心の絆を深めていく過程をコメディタッチで描く。
明るくない未来は考えず、今を精一杯に生き、疾走することだけを決心した2人の姿が、深く心に刺さる。
この物語は、恋愛だけでなく、人間関係や自己成長についても描かれた、一つの愛の形を示すものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 07:32:53
162715文字
会話率:12%
主人公である夢咲魔白は、同じクラスである眼皮膚白皮症(アルビノ)である黒魔カノンの事が気になっていた。
積極的に女の子とコミュニケーションを取るということがまるでないため、時だけが過ぎていく日々を過ごしていたのだが、突然ある転機が訪れる。
一方で、魔白の地元である東京都少摩地区では母校である東平高等学校の周りで不可解な出来事が起こるようになり...
そんなお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 03:27:29
4063文字
会話率:70%
柊真白には夢がある。真白はどこにでもいるような普通の少女であるが、クラスでは2番目くらいには可愛いとされ、クラスメイトの男子から密かな人気をもった美少女でもある。しかし、その生い立ちは普通の少女とは違い過酷なものであった。父親は浮気症で真白
と母親のことなど気にもかけず夜遊びに出かける男であり、真白が小学2年生の頃には家に帰ってこなくなった。母親はその分、お金が必要になり以前にも増して仕事に精を出し、真白とのコミュニケーションの時間が減った。このままでは真白が愛情に飢え、心のネジ曲がった人間に育っていくことは、誰が見ても時間の問題だった。しかし、ある動物がきっかけで真白は救われることになる。ある日真白が学校からの帰り道、犬の散歩をしていたお姉さんに出会う。そのとき、犬から向けられる邪気の無い真っ直ぐな好意が真白の愛情に飢えた心の乾きを潤してくれた。奇妙なことだが、両親から受けるはずの「無償の愛情」を、種族の異なる「犬」から与えられ、真白の心をまっすぐにしてくれたのだ。もうイジけた目つきはしていない。彼女の心にはさわやかな風が吹いた。母親も彼女なりに愛情を注いでいたつもりだったが、犬の温かいふわふわモコモコの体毛の誘惑には勝てず、真白の見出した「愛情」と「性欲」を止める事はできなかった。こうして「柊 真白」はクラスの男の子との普通の恋愛に憧れるよりも……「犬のお嫁さん」に憧れるようになったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 02:25:29
4457文字
会話率:39%
日景のどかはコミュニケーション下手な会社員。日夜SNSの裏垢に自撮りを上げたり、逆に好みのガチムチ男性の自撮りをチェックするのが趣味。そんな彼女の住んでいる聖都サキタマは異世界と重なっており、そこら中にエルフやオークなどの異種族が混在して
いる地方都市だ。
同じ会社の後輩オークの奥田くんの裏垢を見つけてしまったのどかはそれをネタに奥田を脅迫、思い通りにしようと画策するが、奥田のほうが一枚上手、というかのどかがポンコツ過ぎて……?
えっちな要求に根気よく付き合ってくれる真面目オーク後輩と見切り発車のポンコツ女性先輩のあほエロオフィスラブです。
※SKIMAの依頼で書いた小説の転載です。クライアント許可済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 15:00:00
22735文字
会話率:66%
短小男子生徒、水泳部のロシアンハーフ女子に異文化コミュニケーションと称してだいしゅきホールドで根元まで呑みこまれてラブラブセックスで搾りとられる。という話をリクエストされたので書きました。セックスもコミュニケーションだと思いました。外国人と
イチャラブ粗チンセックスはやっぱり夢がありますね。
同じ作品で押絵付きのものがpixivに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 07:09:49
11756文字
会話率:48%
40代既婚の男。
物心ついた頃から「自分はモテる」と認識していた。
見た目は10段階評価で言えば8~9といったところか。
コミュニケーション能力も人に劣っているとは感じたこともなく、どちらかというと気さくで話しやすい人間だと自負している。
それなりの高校とそれなりの大学を卒業した後に、サラリーマンを経験して起業。
比較的静かな事務所で、ほぼ一人で過ごす。
コロナ禍を乗り越え事業も安定している。
私生活では家庭も円満。
結婚してもう20年になろうとしている。
妻と息子二人の4人家族。
経済的にも超余裕とはいかないまでも、それなりに余裕あり。
そんな順風満帆な人生だが、
実は誰にも言えない不倫が多いことである。
当然妻にも、そして誰にもバレたことはない。
40代半ばにさしかかる今でも、常に女性と淫らなひとときを過ごしている。
――――もしかしたら、あなたの奥様(彼女)かもしれませんよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 17:46:17
32798文字
会話率:6%
ある日事故によって異世界にTS転生してしまったアリア・ウィンストン。しかし転生した異世界はなんとセックスがコミュニケーションの一つとして存在しているとんでもない世界だった。両想いな幼馴染を追うように冒険者になったアリアは行く先々で様々な目に
遭い、その度に快感に堕ちて行く。これはそんな彼女の冒険者生活を綴った物語である。
※R18メインの話には「★」をつけております。
※括弧内はプレイ内容です。
※「☆」には主人公ではなく他のキャラのR18描写がメインとなります。
※NTRなど人によって苦手なシチュエーションも入れますので苦手な人はご容赦ください。
※軽い雰囲気な内容なのでシリアスや重苦しい要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 19:00:00
100913文字
会話率:54%
SF的な設定を盛り込んだ、おねショタ物です。
最終更新:2024-01-02 00:00:00
20793文字
会話率:25%
元気いっぱいな若手研究者(20代)×大人しくて喋るのが苦手なベテラン研究者(30代)
昆虫学者である如月杏里(きさらぎあんり)は、人とコミュニケーションをとるのが苦手な三十代。しかし、研究所に新しくやってきた花村喜八(はなむらきはち)にグイ
グイと距離を詰められて、次第に仲良くなって行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 20:00:00
11638文字
会話率:37%
ダンジョン内で、師匠二人と合同を組んだ男冒険者の3人が転送罠にかかってしまった!
必死に捜索隊を組むも、見つからない三人。
しかし、遭難から二週間後、3人は自力で帰還した!奇跡だ!
よかったよかった!
あれ?でもなんか以前と違って、少しよそ
よそしいような……?
僕に隠れて何かしているみたいだし、僕だけが確認できるステータス〝絆レベル〟が下がっている。
でも大丈夫!僕と師匠たちは本当に強い絆で繋がっているんだ!
今までも、そしてこれからもね!
僕は師匠を信じてる!
これはエロ同人を文章にしたような話だよ!
舞台設定だけ語ったら、もうセックス!セックス!ひたすらセックス!
・序盤は『は?これが濡れ場?なめとんのか?』程度の描写ですが、段階的に濃厚になっていきます。
・受け取り方次第で「寝取り」とも「寝取られ」とも取れるお話です。
どちらかと言えば「寝取り」の側面が強いです。
・キャラクターについて、外見の描写をかなり簡潔にしています。意図的です。
各々、好みのキャラデザを妄想して補ってください。
・濡れ場について、意図的に描写の文字数を絞っています。
中間に挟まるセリフや、具体的に何を行っているのか、各々好みの妄想で補ってください。
『二行分の空白』が開いている箇所は、そこで何らかの行動があることを示しています。
特に男はただのチンポなんで、序盤だけちょろっとしゃべったらその後一切セリフがなくなります。ただし、セリフがないだけで何らかのコミュニケーションは取っているものと思ってください。
・手抜きか?
手抜きの側面があるのは否定しない!実際書いてて楽だった!
でもさぁ、エロ小説って結局妄想の比重が大きいじゃんか!
妄想に特化したエロ小説と考えてほしい!
ただの手抜きに留まらないよう、妄想が捗るような描写を心がけてます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 03:00:00
45609文字
会話率:56%
電子書籍化に伴い、2023年12月29日に、一部を残して公開終了となります。
ご了承ください<(_ _)>
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※恋愛・結婚に性別は関係ない世界です。
<あらすじ>
33歳に
なったばかりのある日、蘭は母からお見合いを勧められた。
結婚に興味のない蘭は断ろうとするが、渡されたお見合い写真の彼に一目惚れする。
一方、大企業の御曹司である左京は、母に無理やりお見合いをセッティングされ、相手のことを何も知らないまま、渋々お見合いの席に向かうことに。
そこで、二人は運命的な出会いを果たす。
ノンケの左京は、お見合い相手が男だったことに腹を立てるが、蘭が好みのタイプど真ん中だったことに内心うろたえる。
左京はイケメン御曹司という武器を持ちながら、コミュニケーション能力が高くない。
しかし、蘭がおしゃべりで明るい性格なため、一緒にいても楽しい時間を過ごすことができた。
蘭の方も、理想の王子様のような左京に、ずっとドキドキしっぱなしだ。
そうして、初めて出会った二人は、お互いに惹かれ合っていく。
だが、お見合いの別れ際、左京はとんでもない失言をして、蘭を傷つけてしまう。
お見合いを終えた蘭は、「左京には二度と会えない」と、ひどく落ち込んでいた。
左京の方も、男相手の結婚など考えられないと思いつつ、蘭への謝罪の機会を得るために、交際了承の返事をして……!?
イケメン御曹司×純情リーマンが織りなす、
お見合いで運命の人に出逢って結婚するまでの、奇跡のラブストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 05:00:00
34999文字
会話率:12%
臆病な性格ゆえに色恋のチャンスを逃し続けてきたOLが、ワンナイトしちゃった犬系の同僚と頑張ってコミュニケーション取ろうとして勢い余ってまた抱かれてしまうお話です。「七夕様七夕様、そろそろ性欲発散させてください。」の続き。前回よりも糖度もエロ
度も爆上がりしています。ヒーローが鬼畜味あげてきています。泣きながら快感に負けちゃう女の子が好きな人は多分好きです。後半からどっぷりエロです。純愛です。ヒロインがしっかり拗らせてますがそれ以上にヒーローの愛が深いです。今回もしっかりわからせられますが心よりも体の方が先に堕ちそうですね…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 00:00:00
28824文字
会話率:52%
水篠凛は、才色兼備の美少女だ。
黒髪の長いポニーテール、スラッとした体形に、身長は170㎝と高い為女性からも憧れられている。
おっぱいも大きく優しく包まれそうではあるが、ややツリ目でキリっとしているのが特徴的だ。
剣道を習っては、学校でも強
く、男から怖がられることもある。
そんな彼女はコミュニケーションが苦手でもあり、あまりしゃべらないのに強さによる発言権から意見を言うと冷徹と怖がられている。
でもそんな彼女はマゾだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 15:35:12
2933文字
会話率:46%
ある日、不思議な指輪を拾った。その指輪をはめるとなんと相手の好感度が数値としてわかるようになる。こちらの行動の結果が相手の頭上に好感度の数値として反映されるようになったことで、答え合わせをしながらのコミュニケーションを取れる。これはちょっ
と便利だぞ。そんな程度の認識でいた主人公、好見操太はその後、更なる指輪の効力を知りのめり込んでいく。エスカレートしていくその行動がコミュニケーションの域を超えて、セクシャルなハラスメントになるのにそう時間はかからなかった。会社の同僚の巨乳OLを実験台にして、近所に住む学生の姉妹をその毒牙にかけていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 02:35:34
435633文字
会話率:40%
《魔塔》所属の魔術師イリスの悩みは、自分の表情筋が仕事をしないことである。
その所為で周囲から人嫌いと勘違いされているイリスではあるが、唯一自分を慕ってくれている後輩魔術師のリアムとは上手くコミュニケーションが取れていた。
人当たりが良く将
来有望なエリート魔術師である彼に惹かれてはいるものの、自分に自信がないイリスはその恋心を仕舞い込むばかり。
そんな折、リアムからあるお願い事をされたイリスは軽い気持ちで引き受けるが、そこからとんでもない事態に発展していき――!?
※何かと不器用なヒロインと、彼女にベタ惚れな大型ワンコ系後輩ヒーロー(確信犯)の溺愛エロラブコメ。
※「ヘブライト遺跡」共通設定企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 20:00:00
14901文字
会話率:51%
<あらすじ>
腹黒小悪魔系美少年を標榜する僕・ティモシーは、学園のクラスメートで田舎貴族令嬢のビビアンが気にかかってる。彼女は美少女の自覚があるくせに、なぜかその風貌も天性のあざとしぐさも隠してあえて地味に過ごそうとしてるんだ。
ついつ
いちょっかいを出してるうちに、僕らは秘密を共有するようになった。彼女も僕を好きだと思っていたのに、意外過ぎる理由で拒まれた。
気まずいまま疎遠になり、数年後僕たちは再会した。音楽家と有閑夫人として、いささか浮かれた付き合いが始まったけど…?
何度もほどけては結び直される絆。
交錯する想いが奏でるビターな恋愛ストーリー。
<まえおき>
この作品は、「小説家になろう」本家でR15向けとして発表した同名作品の初稿版です。
初稿版では、ある程度婉曲的ながら、性描写が含まれています。成年にとって性的接触はコミュニケーションの一環でもあり、それゆえ生じる感情のすれ違いも表現するために必要な表現として書いていました。作者としては官能目的ではなく、表現としても一般文芸書なら許容できそうではと感じる程度に抑えたつもりですが、R15版として本家に掲載可能にするために、「迷うならR18」というガイドラインに従いそれらの箇所を削除しました。
書き換えはせずに該当箇所を削除しただけなので、R15版では少し前後の流れが不自然になっている場面もあります。シーンを把握しやすくする意味でも、削除前の状態のものをムーンライトノベルズへ掲載することといたしました。
削除量は、回によって間違い探しレベルから数段落ほどまで幅があります。
そのため、R15と差異がある回は、サブタイトルに「(+○○字)」として差異のある字数を付しています。
つまり、大してエロくはないです。
R15版
https://ncode.syosetu.com/n3838ie/
・この作品は、「小説家になろう」掲載の『千の箱庭〜婚活連敗王子はどうしてもフラグを立てられない〜』のスピンオフです。ほぼ独立した作品として、本編未読でも支障なくお読みいただけます。
・本作は、現実の日本社会における不法行為を容認ないし不実行為を推奨する意図はありません。
・毎日19時公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 19:00:00
147795文字
会話率:47%
沢北七渚─さわきたなな(27)は、無表情で無愛想、感情を表したり人とコミュニケーションをとるのが苦手。人との関係が希薄で、恋人どころか友人と呼べる人もほとんどいない。中途採用でイベント会社に就職して4年目、外部スタッフを纏めるリーダーという
立場で仕事一色の多忙な日々を送っていた。
ブラック無彩色コーデが好きで身長も高くモデル体型をしており、裏では〝魔女子〟と呼ばれている。男性受けの良いタイプではないと自覚しているが、いつかは結婚したいという気持ちはあり、婚活パーティーに参加したことがある。訳ありの新人教育で、とある大企業の社長のご子息を担当することになる。
七渚の同僚、河上透弥─かわかみ とうや(29)は、七渚とは対照的な人たらしの自信家で、その場にいるだけで人が集まってくるような人気者。3年以上一緒に働いているが、仕事上の関わりしかない。誰に対しても物腰柔らかで平等なため、七渚に対してもフレンドリーで優しいが、自分とは別世界に生きている、たまたま職場が一緒になっただけの人、と距離を置いている。
お洒落でセンスが良く、ファッションも個性的だがよく似合っている。センター分け天然パーマでくるくるのヘアスタイルも、あれは相当自分に自信がないとできない髪型だな……と、少し呆れながら、七渚は心の中で透弥のことを〝ワカメ頭のナルシスト〟と呼んでいる。
※ 他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 06:00:00
193167文字
会話率:51%
冒険者のエルマは訳あって拠点を移すことにした。
遠路はるばる王都にたどり着いたその日、トラブルが発生し結果エルマは野良犬と呼ばれる冒険者に、懐かれた?
無口、無表情、不愛想、およそコミュニケーションの取れない男を相手に、自身もコミュ障
なエルマは無事王都で暮らしていくことが出来るのか。本当に犬が懐いたみたいだと油断していたら、段々とその執着が増して行って……
絆して、絆されて、ちょっとだけずれたの美的感覚のある世界で、野良犬と呼ばれる男にうっかり懐かれ、無自覚に餌付けし続ける卑屈なコミュ障女子と、愛に飢えた野良犬男のあれこれに関するお話。
エロまでが長くなる予定です。なんちゃってファンタジー。執着系の話が書きたくて始めました。完結目指して頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 19:45:38
648219文字
会話率:25%