閨 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:321 件
日々婚活に励む弱小子爵家の令嬢ルーナ・ステラータは、ある日突然医者から「生命力があまりにも枯渇していて、余命があと半日ほどしかない」という衝撃的な宣告をされる。しかも原因不明の病で、治療の手立てはないらしい。あまりの事態に卒倒しそうになったが必死に堪え、ルーナは思考を巡らせた。
……こうなったら婚活どころの騒ぎではないわ。少しでも後悔なく逝けるように、人生でやり残したことをやらなくっちゃ!
だが、残り時間はあと半日。家族に会いに行けるだけの時間はない。好物を好きなだけ食
べるとか散財しまくるといったこともやってみたいことではあるが、人生最後にやりたいことかと言われれば違う。
そうして考えに考え、ルーナが最終的に辿り着いた結論は――「処女喪失!」
片思いしてきたアステール・ベルーアン第二王子が夜毎様々な女性を閨に侍らせているらしいという噂を思い出し、ぜひとも彼に処女をもらってほしいと第二王子宮を訪れてみたルーナの運命は……?
(※序盤シリアス詐欺をしていますが、所詮詐欺なのでハッピーエンドに向けて突っ走ります……!)
(本作の改訂版→『余命半日の空っぽ聖女〜』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 22:24:14
24060文字
会話率:29%
悪魔のレヴィスは魔王様の小姓をしている。魔王様に人間を攫ってきて閨の相手として捧げるのも、小姓の重要な役目だ。だけどいつからかレヴィスは魔王様に恋をしてしまい、その役目が辛くなってきてしまった。耐えられないと思ったある日、小姓を辞めさせてほしいと魔王様に言うけれど……?
<魔王×小姓の悪魔>
※アルファポリス、自サイトにも掲載しています
最終更新:2022-08-28 20:00:00
30049文字
会話率:28%
モフェット伯爵家の長女であるジンジャーは、ある日父に婚約者との婚約解消を告げられる。父曰く、異母妹グラディスと婚約者シドニーは恋仲であり、あろうことか二人の間には子供がいるという。
そして、ジンジャーはグラディスの代わりに借金のカタとして黒い噂の絶えない伯爵セオドリック・シャムロックの元に嫁げと。
「次期伯爵の母になれば、お前も将来安泰だろう」
気味の悪い笑みを浮かべ、父はジンジャーにそんな言葉を投げつけた。
どれだけ嫌がっても、貴族の令嬢にとって父の命令は絶対。
そのため
、逆らうことも出来ずにジンジャーはセオドリックの元に嫁ぐことに。
その後、ジンジャーはセオドリックと対面するのだが――……。
「お前は、俺に愛など求めるな。跡取りさえ産んでくれれば、あとは好きにしてくれていい」
セオドリックは、そんな言葉をジンジャーに投げつけてきた。
その言葉を聞いたジンジャーはセオドリックを冷たい人間だと思ったのだが、閨の際に与えられる快楽はとても甘ったるく、優しい。どうやら、彼は人を愛することに慣れない人種らしい。
それに気が付いたとき――ジンジャーは彼の力になりたいと思うようになる。
「愛してくれなんて贅沢は言いません。それでも……もう少しだけ、側にいさせてください」
愛されることに慣れない伯爵令嬢が、愛することに慣れない年上伯爵に不器用な愛を徐々に与えられていくお話。
――
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 15:00:00
45809文字
会話率:36%
農奴だったアトリは官吏のルキウスに買い取られた。後宮で王のお気に入りになるべく褥での振る舞い方を教え込まれる。ルキウスは寛大でアトリを叱ったりしない。敬愛する彼の役に立ちたいと思うアトリだが、ふれあうたびに恋慕が募ってゆく。しかし、夜ごとのレッスンが他の者に知られ、ルキウスが窮地に立たされてしまう。【思いやりあふれる官吏×一途であとけない稚児候補】
※他サイトにも掲載※
最終更新:2022-08-06 12:00:00
31977文字
会話率:47%
「――………恋人、ですか……」
「ああ、そうだ。お前とは政略のため仕方なく結婚したが、私には愛する人がいるのでね。一緒に住むつもりはないし、彼女を悲しませたくないから、お前とは初夜も迎える気はない。そもそもお前のような子供は好みではないんだ」
家のためにした政略結婚で白い結婚を余儀なくされたセレスティア。
愛はなくとも夫の関心を惹ける淑女となるべく目論んだのは閨事指南。
でもまさか、それが初恋の、しかも執事が相手だなんて聞いてません。
紳士的ヤンデレド執着執事×初恋に夢
見る不幸体質ヒロイン
最初仄暗いですがシリアス無理なので全体は明るいはず。
書き終わっているので定期アップ予定です。
架空の国の架空のもろもろ設定なので細かいところはぬるっと見ていただけると助かります。
※NTR風ですがヒーローとヒロインの行為しかないです
r要素多いです。安心安全のいちゃらぶハピエン。
当て馬の屑度高め
アルファポリスにも掲載してます。
誤字脱字報告感謝です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 12:00:00
78116文字
会話率:29%
【21.7.20完結】
性感帯の開発箇所が多ければ多いほど、結婚に有利になるハレンチな世界へ転生してしまった侯爵家令嬢メリア。
メイドや執事、高級娼館の講師から閨授業を受けることになって……。
◇恋愛に発展するまで時間がかかります
◇初めはGL表現がありますが、基本はNL
◇不特定多数の人と関係を持つことになります
◇キーワードに苦手なものがあればご注意ください
最終更新:2022-06-30 14:18:05
147997文字
会話率:42%
異世界転生した中身アラフィフ幼女が、ロリコン殿下の閨係になるまでの経緯とその後のアレコレ。
※主人公はロリコン殿下以外ともアレコレ致します。
非人道的描写が散見されますので苦手な方はブラウザバック。
※ロリコン殿下と呼んでいますが、彼は純粋型ペドフィリア(小児性愛者)かつチャイルド・マレスター(小児性犯罪者)かつNTR(ネトラレ)性癖です。
本来、ペドフィリア(小児性愛)は性癖ではなく精神疾患と位置づけられています。
しかし、ペドフィリアが精神障害かどうかについて
は議論の余地があるようです。
対して、ロリータコンプレックス(ロリコン)は、俗称であり、いわゆる性癖です。
なので、両者は厳密には違うモノです。
しかし、ペド殿下では語呂が悪いですし、汎用性が低く意味が伝わりにくいので、ロリコン殿下としています。
※犯罪を助長する意図は全くありません。
性癖や精神疾患と正面から向き合うフィクションです。
※作者的にはシリアスではなくコメディ寄りです。
※例によって不定期更新。作者リハビリ小説です。
おこころの広~い何でもOK!な方のみご賞味ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 19:10:28
20193文字
会話率:11%
女剣士のミルラは、魔法使いのディルとギルドの依頼を達成する為のパーティを組んでいる。実は二人ともお互いに一目惚れ。ある日、宿屋が満室の為に仕方なくテントで野宿する事に。好き同士が一夜を明かすなんて、やる事は一つ。処女なのに経験者のふりをする女剣士に、経験者なのに童貞のふりをする魔法使いは、お互いに年齢まで詐称していた。色々チグハグな二人の夜はどうなるの……!?西洋ファンタジーですが、設定はふんわりです。山も谷もないので、お気軽に楽しんでいただけると嬉しいです!
最終更新:2022-06-27 16:10:43
9767文字
会話率:30%
人妻や未亡人と浮名を流しまくりの婚約者と婚約破棄したい! 〜閨自慢の鼻っ柱を折る為に、私も修行して免許皆伝しました〜 の続編です。
親友のジャスリンの紹介で、乙女の心を持つ男ラルフの指導の下、エリックを屈服させる技を習得したサラディーナ。エリックの自慢の鼻っ柱をへし折った後、サラディーナがエリックに返り討ちにあってしまう「謎の3日間」を書いてみました。
最終更新:2022-06-26 15:03:22
50161文字
会話率:45%
人形のようなアデルカ・マイラーは四度目の婚約破棄を言い渡され、逆に相手を地獄へ叩き落す。
『ミス・ドール』と呼ばれるアデルカを巡って男たちは賭けをする。ミス・ドールは閨でも人形なのかどうかという下世話な賭けをアデルカは耳にし傷つく。
そんなアデルカを慰めてくれるのは年下の幼馴染で狼獣人ルイス・トリスタン。
そのルイスに五度目になる婚約を申し込まれる。
最終更新:2022-06-21 23:58:22
13635文字
会話率:42%
作:扇レンナ◆明石唯加
女性向け
完結済
N5142HP
ノース王国に住まうクリスタは現国王の五番目の側室である。絶世の美貌を見初められ、側室になったクリスタだが、彼女の王宮での呼び名は「呪われた側室」という不名誉なもの。
それは、国王がクリスタの元を訪れようとすると、必ずと言っていいほど体調を崩したからだ。しかも、そんな日々が続くにつれ国王はクリスタに興味を失い、彼女をボロボロの離宮に閉じ込めてしまう。そのため、クリスタは側室でありながらも処女だった。
そんなクリスタの心の支えは、離宮で扉越しに声をかけてくれる「エル」と言う名の
騎士の存在。エルは低い声の持ち主であり、二十二歳のクリスタよりも十歳年上の三十二歳らしい。
いつしかエルに淡い恋心を抱くようになったクリスタだが、とある転機が訪れる。それは――国王が閨で愛人に殺されたという知らせ。
これで自分はここから解放される。が、それはエルとの別れも示していた。
せめて、最後に彼の顔を見てお礼が言いたい。そう思っていたクリスタが離宮を出ていく日。クリスタの前に突如現れたのは――美しくもたくましい年上の男性。
そして、彼はクリスタに話しかけていた騎士は自分であり、役職は王立騎士団の団長だという。さらには彼、エルンストはクリスタを娶りたいと言ってきて――……!?
初恋を拗らせ続けた騎士団長(32)と呪われた側室と呼ばれ続けた令嬢(22)の甘くて淫らな婚姻譚。
▼日刊ランキング7位ありがとうございます……!
――
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
◆全15話程度のお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 23:09:27
41058文字
会話率:41%
自サイト「月の雫」に連載中の「久遠の彼方に・・・」「家族」の後の閨のお話です。
キーワード:
最終更新:2022-06-15 18:05:00
1850文字
会話率:72%
【普段は紳士で素敵な婚約者。でも、彼の本性は――サドでした】
子爵令嬢のフィリーネは幼い頃から婚約している侯爵令息アルフレートに恋をしている。
たとえこの気持ちが一方通行でもいいから、この関係が続きますように。そう、願ってきた。
しかし、挙式を一年後に控えた十八歳のある日。フィリーネはアルフレートに「初夜で辛くないように」という名目で閨のレッスンをされることになる。
しかも、アルフレートにはサドな片鱗があって……! 挙式を行うまでは最後までしない。その約束だけを胸に、フィ
リーネは彼に翻弄されていく――……。
「大丈夫。初夜までは最後までしないから」「僕意外にそんないやらしい顔を見せたら……殺すからね」
ちょっぴりヤンデレ気味の侯爵令息は、愛する婚約者の身体を自分好みに作り変えていきます。
※アルファポリスにも掲載中。
※とにかくエロに特化した短編形式のオムニバスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 20:17:25
16387文字
会話率:47%
サラディーナの婚約者のエリックは、人妻や未亡人とあちこちで浮名を流しまくり。サラディーナはそんなエリックに嫌気をさして婚約破棄をしたいんだけど、エリックに一矢報いてから婚約破棄をしたい。閨自慢のエリックの鼻をへし折る為に思いついた方法は…………
最終更新:2022-06-04 23:14:56
7163文字
会話率:58%
王×奴隷の両片想い。ハーフノームの少年は、人族の城で下働きをする奴隷であった。城の王女と仲良くなり、彼女が嫌う果実を少年は内緒で与えられるようになった。王女との会話で知る、まだ見ぬ婚約者の話。少年は彼に憧れを抱き、理想の王子様像を膨らましていく。時は流れ、花嫁を迎えにきたのは、残虐と噂される異形の魔獣王だった。 怯える王女に興味を失った魔獣王アージュは、王女を守ろうとするハーフノームの少年をかわりに連れ去る。少年はリューと名付けられ、アージュの閨に侍るようになる。◆個人サイト
、アルファポリス、同人誌にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 19:00:00
116231文字
会話率:43%
様々な獣欲を滾らせるお話…
最終更新:2022-05-01 00:00:00
2506文字
会話率:19%
伯爵家のレティが幼い頃から想っている相手は、今や将来賢王となるだろうと言われている第三王子・リュカ。筆頭公爵令嬢と婚約している王子に想いが届くはずもなく、どうしても彼の傍にいたいと、レティは魔法力の高さを生かし、男装して彼に仕えることを決意する。ただ傍にいて彼を守ることができればそれでいいと思っていたのに、ある時、遠征先で伽をするよう命じられ――?
自分は男だと必死に抗おうとするものの、戦場では綺麗な少年が女代わりを務めることは珍しくないことだと、問答無用で王子の閨へと連れて
いかれてしまう。「相手が男であれば浮気にならないから」と、一見婚約者へと操を立てようとしている王子の本意とは――?
一方、男相手とはいえ、親密な王子と側近の様子に、婚約者の令嬢からは嫉妬心を向けられて――。
+++++
執着・溺愛系です。最初から両想いにも関わらず、環境が許さず叶わない恋心を拗らせる二人の恋物語。王道・お約束はもはやあるある。えっちに関してはいろいろ許せる人向けかもしれません。
◈◈✼◈◈┈┈┈┈◈◈✼◈◈
アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化して頂きました♪
各電子書籍サイト様にて配信中です!
加筆修正、書き下ろし等、頑張っておりますので、よろしければお手に取って下さいますと嬉しいです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 21:23:03
294996文字
会話率:44%
作:不二丸茅乃
ミッドナイトノベルズ
短編
N2724HO
次期国王として教育を受けていた王子の閨教育を、いつか誰かが受けるだろうと思っていた。
まさかそれが自分に降りかかるなんて――。
王国で少し特別な諜報員として仕えていたソルビット。
ふとした偶然から親しくなった王子の閨教育を言い渡されるまで、一線を保てていた筈だった。
人にはそれぞれの地獄を持つというが、ソルビットにはまさしくその状況が地獄だった。
それでも地獄は終わらない。
ただ、深みに嵌まるのみ。
(全年齢で公開中『アルセンの方舟』の登場人物に於けるスピンオフです)
(
もしお気に召したなら本編もよろしくお願いします)
(ただしこの二人は主人公でもありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 23:45:05
11548文字
会話率:38%
エミリアは五年間の冷遇された結婚生活に終止符を打ったあと、とある侯爵様の後添えとなった。
懐深い彼との生活は、前の結婚生活など比較にならないほど幸せに溢れていた。
小説家になろうに投稿した「「離婚しよう」と軽く言われ了承した。わたくしはいいけど、アナタ、どうなると思っていたの?」のその後のお話。
当社比、糖分過多。
上記はアルファポリスさまにも投稿していますが、そこでは『番外編』という名目でした。
それより若干修正したものが、本作の『エミリア視点』部分です。
旦那さまであ
る『ミゲル視点』(Act.5)を新たに書き下ろしました。
目指したのは『上品でリリカルで溺愛えっち』……ハードル高いorz折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 22:00:00
16632文字
会話率:19%
王太子の婚約者である侯爵令嬢フィオーネは幸せな結婚を夢見ていた。
そして十八歳の誕生日が近づくリーンハルト王子との結婚は一か月前と間近に迫る。
さらにいよいよ始まった閨教育。・・・と、そこで知らされる事実、愛の無い政略結婚は三フリで済ますというものだった!
愛のない政略結婚も、ましてや三フリしかないセックスもお断り!
ここにきて婚約破棄を目指す侯爵令嬢と、いきなり行動がおかしくなる婚約者をいぶかしむ王子とのすれ違いラブコメディ。
※誤字脱字の訂正や感想、ありがとうござい
ます。丁寧に読んでくださっていること、心より感謝致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 00:00:00
34279文字
会話率:44%
ラス王国の王族の教育の中をお見せしましょう。
最後までいたしません。
最終更新:2022-03-11 10:51:29
1442文字
会話率:31%
一兵卒であるエリオスは、遠征中のある日、突然王子の閨へと呼ばれた。まさか自分みたいなゴツイ男を抱く気かと思いながら天幕へ向かうと、王子に「隠れ蓑」になってほしいと頼まれる。しかしいつしか、その王子のことが好きになってしまって……。
※攻め視点→受け視点。
※アルファポリスさんからの転載です。
最終更新:2022-02-28 12:00:00
26805文字
会話率:24%
竜六國は、竜の加護によって守られし国々。
第一王子に仕えるお堅い従者、ディートハルトにはある秘密があった。それは王子の閨教育の相手を務めてから、後肛の快楽を知ってしまったことだった。いつか大きな逸物に後ろを貫かれたいと自分の身体の開発に勤しむ日々を送っていた。
闘技場でディートハルトに一目惚れしたド田舎出身の大男クリストフは、誘われるままにアレクシスの騎士候補となる。逸物が大きすぎて、だれとも性交ができず、娼館にいくこともままならないウブなクリストフの性欲処理を、騎士の世
話も仕事の一環だと言ってディートハルトがしてくれると言う!?
性的な表現がある回は前書きで警告しています。
性的な描写が苦手な方。前作のキャラのイメージが壊れるのが嫌な方は読まないでください。
「竜の祝福は二人をつがう」に出てくるアレクシス王子の騎士候補クリストフと、アレクシス王子の従者、ディートハルトの話。スピンオフ的に書きましたので、今作だけでわからない部分は本編を読んでいただけると楽しめるかと思います。
後半モブに受けが多少痛めつけられる場面があります。前作よりH度が高めです。苦手な方はご注意ください。
全11話+後日談3話
2022/02/22 後日談追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 02:31:52
88497文字
会話率:38%
美しき新帝・ 鄭天耀(てい・てんよう)は焦れていた。
愛する皇后が無事皇子を出産してから三ヶ月——いまだ閨を共にしてはいない。
恋愛経験なしのワンコ系ヒーローとほんわかヒロインの後宮物語、三作品目です。
一作目 童貞皇帝と学ぶ房中術(基礎編) https://novel18.syosetu.com/n2167gs/
二作目 名ばかり公主と草原の獅子 https://novel18.syosetu.com/n1558gy/
更新スケジュール
2月15日 21:00 第
1話 22:00 第2話 23:00 第3話
2月16日 21:00 第4話(R18) 22:00 第5話(R18)
3月14日 第6話以降 順次更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 22:00:00
15416文字
会話率:38%
グエンドリンは第二王子の婚約者だ。婚約した5歳の時から城で暮らしている。婚約者のメルディンとはお互いに愛し合っている、と思う。
だけど、メルディンはとても人気があり、結婚前だというのに未婚の令嬢や未亡人たちから秋波を送られている。不安に思うことはないのだが、閨教育を担当した未亡人たちからいちいち激しく愛された様子を報告され、気持ちは苦しくなっていた。
そのことを教育担当の夫人たちに相談する。色々と話しているうちに未亡人たちの報告からメルディンのあれのサイズの話になり……。
あれのサイズを知りたいグエンドリンは寝静まった夜、メルディンの寝室に侵入した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 13:31:18
11796文字
会話率:63%
亜人種を集めて娼妓として教育、接客させる娼館の「エトランゼ」。
鳥の翼を持つ亜人は遠い西の森で独自の文明を築く希少種で、森から攫われた10歳の「みどり」、7歳の「しろ」はエトランゼに売られてきた。「みどり」は愁夏(シュウカ)、「しろ」は怜紗(レイシャ)の名前を与えられ、多くの男女と閨を共にする。
その出生の秘密も知らずに……。
※男女の絡みあり、リバ注意
最終更新:2022-02-13 16:57:56
4188文字
会話率:19%
夫であるレオ・クンツァイト近衛隊長は、いつも閨番に立つ時に、股間をも・っ・こ・り・させている。
私はそんな彼を見て、いつも”男性は大変だな。”と思う。
そしてこの極秘任務後、自分に待ち受ける帰宅後の受難に思いを馳せる。
今日は何時まで付き合わされるのだろう。
彼はどんな風に、私を抱くのだろうと。
最終更新:2022-01-31 05:00:00
2435文字
会話率:3%
清香は母の再婚で資産家の一員となる。右も左も分からない清香につけられた教育係は、「閨教育」と称して性技を教えこんでいく。
自由を夢見る清香は、高校卒業を控えた春の日にある決断を下す。
最終更新:2022-01-28 21:57:53
20193文字
会話率:53%
清香は、母の再婚で資産家の一員となった。右も左も分からない清香に、教育係は「閨教育」と称して性技を教えこんでいく。
自由を夢見る清香は、高校卒業を控えた春の日にある決断を下す。
最終更新:2022-01-28 21:24:31
3554文字
会話率:52%
人間の精気が嫌いで、魔族の精気ばかりを得て魔界でひとり暮らす淫魔のライラは、とある噂を耳にした。魔界の王子の閨事はアブノーマルなのだと。そんなえっちにも興味はあるし、魔界の王子様ならきっと精気も美味しいに決まってる!と魔王城で働くことを決意する。そして、願い通り第一王子バルタザールの夜伽に呼ばれるようになったライラだったが、王子には何か秘密があるのだと気がついて……?
変わり者淫魔のライラと、ちょっと理由ありの王子様が心を通わせていく話。
♢残酷描写は保険です
♢全9話
最終更新:2022-01-25 23:39:41
35080文字
会話率:48%
調教師ご主人様×その持ち物の従順な奴隷
台詞少ないけど敬語攻、積極的にご奉仕するむっちり体型褐色肌の受。
単品で読める『ご主人様の枕ちゃん』https://novel18.syosetu.com/xs5551a/ のスピンオフ短編(既読の方向けの小話つき)
『回青の園』話中に出てきた火精憑きの奴隷と調教師の話。
・受は奴隷扱い、愛無し?
・針とか鞭とかの調教前提(描写なし)
・攻以外とも性交する受(描写なし)
・Pixivにも同じものを掲載しています
最終更新:2022-01-23 21:07:50
7020文字
会話率:28%
王族として閨教育を受けるよう母から命じられた13歳のエリアス王子は、閨教育から逃げ出した。エリアスが唯一好意を寄せるのは、50歳以上年上の剣術指南役、オズワルドだけだったから。
愛を知らない若い王子が、はるかに年上の男に恋をして、愛が何かを知るお話。
王子攻め、剣鬼と呼ばれた剣術指南役受けです。
(王子と老剣士は最後まではしません)
(王子は同盟国の皇女と政略結婚します)
(何でも許せる方向け)
最終更新:2022-01-23 14:40:10
44623文字
会話率:52%
山神である真白の大蛇と、山神に娶られた村娘との、ちょっとだけ濃いめな閨事情。
穏やかな相思相愛、ほのぼの異類婚姻譚。
なんちゃって和風の舞台設定、昔話風で古語が入り混じる文体です。
山神夫妻が、ただひたすらいちゃいちゃしているだけのR18作品です。
山神様は、本体が大蛇、容姿は人型も半人半蛇も自由自在という設定になります。にょろにょろとする感じの生き物を苦手とされる方は、たぶんブラウザバック推奨です。既存掲載分は、アレも人外仕様ですので、ご注意ください。
※本作品は、ノク
ターンノベルズに投稿した既存作品シリーズを、そっくりそのままムーンライトのほうに移動させたものになります。今後、仮に新規にエピソードを書くことがあれば、こちらに章立てて追加する形で投稿するつもりでおります。何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 17:00:00
21352文字
会話率:35%
侯爵令嬢で王太子妃候補筆頭、アデリーゼ・バルドウィンには魔力がない。しかしそれはこの世界では個性のようなものであり、その立場を揺るがすものでもない。それよりも、目の前に迫る閨教育の方が問題だった。王室から遣わされた教師はなんと、王弟殿下のレオナルド・フェラー公爵だったのである。妙齢ながら未婚で、夜の騎士などとの噂も実しやかに流されている。その彼の別邸で、濃密な10日間の閨教育が始まろうとしていた。
***「Lesson」が付いた回はR回です。***
1/14 本編ラブコメ
ENDしました。10日間の授業に約10日お付き合いいただきました。リアタイの方々、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 06:00:00
63875文字
会話率:70%
水の妖精のように美しく妖艶なユベールと、国最大の軍隊のエリート戦士リュカの恋。
閨教育者になるため、訓練所に通うことになったユベールと、人数合わせのため、無理やり訓練所に放り込まれたリュカは偶然出会う。純情可憐なユベールと、女性に不自由のないリュカ、正反対な2人がパートナーを組まされて・・。
R回には☆を付けます。
☆「初恋を拗らせた騎士の欲望は、受けとめられる」のスピンオフ☆
最終更新:2022-01-12 15:57:34
122922文字
会話率:35%
タイロン国の王であるロイには二人の妃がいた。
一人は南隣りの国のオメガの王子、ユーフィリア。もう一人は北隣りの国のオメガの王子、月白。
国同士は戦争寸前になるほど仲が悪く、勿論二人も仲が悪い。
閨を訪れる回数は、常に平等を心がけていたロイだったが、姫初めの儀だけはそうもいかない。
新年で最も大切な行事である姫初め。初めて王が伽を行う相手こそ実質の正妃であると、両国の王子とも気色ばんでいるのだが。
果たして、ロイが姫初めの相手に選ぶのは――!?
最終更新:2022-01-03 08:39:58
9105文字
会話率:46%
フレイアは幼い頃からの婚約者フェリクスにずっと片思いをしていたが、彼とは喧嘩ばかりで中々素直になれずにいた。しかし喧嘩ばかりなのにそのまま結婚することになってしまった。更には
「お前の貧相な身体に欲情するか分からない!半年に1度で充分だ!」
などと言われてしまった上に、初めてで緊張するフレイアに自分は初めてではないと伝えられて落ち込むフレイア・・・
幼馴染みの喧嘩ップルがラブラブになるまでのお話です。
最終更新:2022-01-02 22:40:18
39664文字
会話率:61%
王侯貴族により、お菓子が占有販売されているアントルメ王国。
ロラとニコラは、伯爵家に生まれた双子の姉弟で、ニコラは気の強い姉の言いなりだった。
八歳の冬、噴水に落ちて寝込んだロラは、目を覚ましてからおかしくなった。この世界は前世で遊んだゲームの世界だと、彼女は言う。
予言では、ロラは悪役令嬢の取り巻きに、ニコラはヒロインを殺そうとする悪役王子の従僕になるらしい。そして最終的に悪役は失脚し、ロラは金持ちの妾にされ、ニコラは火事で行方不明になるという。
姉の予言について
半信半疑のニコラだったが、十歳のとき第二王子と出会ってしまった。結局ニコラは従僕となり、破滅の未来を防ぐため、第二王子と姉の予言を共有することに。
二年後、王子のキスの練習台にされてしまい、それからは練習と称して口づけを交わすおかしな関係に……。
彼らは悪役となる運命から、逃れることができるのか?
健気な従僕が、横暴な姉と、自分勝手な主人と、ゲームの補正力に振り回されるお話。
わがままな第二王子×健気な従僕
ご注意
※双子はよく入れ替わって女装・男装します
※R18は、サブタイトルの最後に※印つけています
※世界観はふわっとしています
※王子の閨教育で、女性との行為を匂わす描写があります
●誤字報告、助かります
ご親切にありがとうございました^^
●拍手コメントの返事を、活動報告にあげました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 21:00:00
177390文字
会話率:41%
物心ついた時には、両親と暮らしては居らず国の辺境にある小さいな屋敷で歳離れた兄と数人の使用人と暮らしていた葵燦は、十五歳の春、兄を亡くすと同時に会った事もなかった父親の代理として来た使者から初めて自分がこの国の王子だと知り、亡き兄の代わりに王太子として王宮に迎えられる事になるがー
最終更新:2021-12-24 20:43:10
537文字
会話率:72%
第二王子として産まれたフィンは、成人を迎えると王太子である兄の影武者になる運命だった。唯一の愛しい恋人とも別れを告げて、国王となった兄の影武者を続けること数年。兄の代わりに王妃の閨の相手をするため国王の私室へ向かうと、そこには兄に弄ばれるかつての恋人の姿があった。ゲス国王×ペット×不憫王弟。シリアスっぽいけど8割スケベ。※自サイトに掲載しているものを加筆修正しました。
最終更新:2021-12-16 22:00:00
12985文字
会話率:38%
白百合の王女アナルーシェと、品行方正な紳士ロシエルはめでたく婚姻を迎えた。互いに初めて同士の無垢な二人の純愛。になるはずだったお話です。
※他サイト掲載あり
最終更新:2021-11-15 18:00:00
6778文字
会話率:44%
侯爵令嬢リリベットは、幼き日に古ぼけた魔法工房で一体の美しい魔導人形・エリオスと出会い、彼を買い取った。
執事となったエリオスと長い時を共に過ごすうちに密かに彼に恋心を抱いたリリベットは、やがて美しく成長し、次代の王太子妃にと指名される。
王家へ嫁ぐリリベットに課されたのは、王太子妃としてふさわしい閨(ねや)の作法を身につけること。だが純粋なリリベットは、赤の他人に夜伽指導を受けなければならないという慣習を受け入れられない。
「はじめては、エリオスじゃないといやなの」。
こう
して、人形執事エリオスによる一度きりの夜伽指導が行われることとなり――。
慇懃無礼な執事×無垢なお嬢様の夜の教育的指導。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 23:17:20
20460文字
会話率:43%
●アルファポリス第9回BL小説大賞、奨励賞を受賞しました●
剣闘士×王子。
不憫王子(受け)が人気剣闘士(攻め)と共に兄二人(悪)から王位継承権を奪い返す話。
ざまぁ系。
攻め:剣闘士・アルキバ /黒髪褐色・国民的スター・26歳
受け:王子・リチェル /金髪碧眼美人・不遇で不憫・心に闇を抱える・21歳
<あらすじ>
誇り高き剣闘士アルキバは、所属する剣闘士団の投資主である覆面の男サイルが、剣闘士を閨に呼び性奴隷として扱っていることを知り、憤慨する。
さらにサイルがア
ルキバを所望していると聞いて激怒。
「この俺に伽をしろだと!」
アルキバは怒り心頭でサイルの元に乗り込むが、そこでサイルの意外な正体を知り…
・攻めが受けをいじめる序盤シーンが書きたくて書き始めたお話
・なのに秒でデレた溺愛攻め
・R18シーンは※印
(注意点)冒頭、「受け」が「タチ」でモブと致してるシーンから始まります。
でも攻めに対しては受け固定です!リバではありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 23:15:35
129991文字
会話率:37%
作:ヒダカカケル/◇1UOAiS.xYWtC
男性向け
連載
N9237GN
時は、勇者と魔王の世界。
世界を闇に染めるべく降臨し、恐怖と破壊の限りを尽くした「魔王」。
そして魔王を阻むために仲間達と旅を続け、遂に最後の決戦へと至った「勇者」。
しかし、決戦の時を前に魔王は囁く。
「勇者よ。世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
七日の間、勇者は淫魔の国の王となる体験を紡ぐ。
そこで出会う淫魔達との触れ合い、閨の夜、更には隠された真実の端々にさえも触れる。
七日の後、勇者の出した、「答え」とは――――?
※この作品は、作者が
2011年11月よりSS速報VIPにて投稿した作品の原書、その転載となります。
「SS宝庫みんなの暇つぶし」他、数々まとめサイト様にも掲載しておりますが何せ古い作品でして把握しきれてはおりません、悪しからず
作者ツイッター https://twitter.com/inmayusha
10/21~
2013年スレ投下分投稿中
毎日22時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 22:00:00
327382文字
会話率:47%
ここはとある山中の古ぼけた庵。明日祝言を挙げる息子たちのために、サチは忙しく準備に勤しんでいた。閨に入ってもその事で頭がいっぱいのサチを、しかし夫のラセツは寂しく思っている。そして祝言の当日、突然の来客があり……。人喰い鬼が棲むと噂される山に暮らす、とある一家のお話。ラブイチャ増し増しでお送りします! ちょっとマニアックな場面もありますので、苦手な方はごめんなさい! 先に謝っておきます!※「AllNight HALLOWEEN 2021」企画参加作品です。✱誤字報告ありがとう
ございます! 随時修正して参ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 12:41:42
27068文字
会話率:64%
18歳の誕生日、大好きな幼馴染の騎士アロークスと結婚したアンジーナ。
その閨で初めて彼と結ばれたとき、アンジーナは彼の血で濡れて…。
「誕生日、おめでとう」そう言って夫の血まみれの死体の向こうで笑っているのは、修道院で唯一の友達だった聖魔導士ラシュエルだった。
「君を一番愛してるのは僕だからね」
海辺の部屋に囚われたアンジーナは、夜ごとラシュエルに穢されていくが…。
※ひどい話が書きたかったので、人によっては地雷要素満載です。タグをご確認ください。
※2章全22話くらいです
。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 21:49:17
111746文字
会話率:31%
作:水流慎太郎
ミッドナイトノベルズ
完結済
N6044HG
「私は生身の人間です。このまま枯れ木でいるのはいや」
本書では、長い間孤閨を託ってきた五人の女性が、その埋火をそのままにしないで、新しい男性との艶やかな性生活に目覚め、新鮮で人間らしい自然な生活を手にする過程を描いている。
第一章ではまり子が登場する。還暦を過ぎた彼女は離婚後三十年空閨で過ごしてきた。彼女が勤める企業へ営業役員として林太郎がスカウトされて来た。まり子は、林太郎と最後に情を交わしてから二日後に静脈瘤破裂で旅立つ。
第二章では二回離婚した実業家の絹子が
、昔、仕事を請け負っていた企業にいた啓太と久しぶりに再会する。絹子と啓太は当時、お互いに好感を抱く間柄ではあったが、十六歳の歳の差のために、二人とも相手に積極的に接近することはなかった。
第三章では、国際機関で働く夫と幸せな家庭をニューヨークで築いていたゆかりは、帰国後、夫が男色であることを知り愕然とする。二十年以上も年賀状でしか交流のなかった浩太郎と連絡を取り、善後策を相談する。
第四章では、音大を出た教員となっている智子の話。二十年ほど前彼女は親子ほども年の違う賢吾と情を交わす仲であった。賢吾が米国へ赴任したことを機会に、智子は意識的に賢吾を遠ざける。ある時賢吾は、彼女がTVで大写しになったのを機会に、彼女を探し再会する。
そして第五章では、もと銀座の№1ホステスであったゆかりの話。結婚したが夫を早く亡くした。小さなスナックを開店するがそこで浩太郎に出会う。ゆかりは学歴の差を気にして浩太郎のプロポーズを固辞する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 09:47:51
79810文字
会話率:39%
美貌の宰相ローラントに命じられた役目は、言わば“夜の教育係”。国王の寵姫に閨の手管を仕込むのが役目だ。
果たして彼は、無事に役目を全うできるのか。女性に触れたことすらないというのに……!
アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化されました。
最終更新:2021-10-14 21:00:00
135963文字
会話率:39%
作:水流慎太郎
ミッドナイトノベルズ
連載
N5214HG
世の中には離婚女性、愛する夫に死別した女性、そして未婚女性もいる。彼女らは不運にも性生活から遠ざかっている。セックスレス夫婦の陰で身体も心も満たされない主婦もいる。
このような女性たちにも、人間の本能ともいえる性への衝動が埋火のように内在している。それが幸運にも情を交わせる相手が見つかることがある。五十路過ぎや還暦過ぎになってもその衝動が芽吹き、それまで気が付かなかった新たな人生が見つかる。
「私は生身の人間です。このまま枯れ木でいるのはいや」
本書では、こうして
長い間孤閨を託ってきた五人の女性が、その埋火をそのままにしないで、新しい男性との艶やかな性生活に目覚め、新鮮で人間らしい自然な生活を手にする過程を描いている。
第一章ではまり子が登場する。還暦を過ぎた彼女は離婚後三十年空閨で過ごしてきた。彼女が勤める企業へ営業役員として林太郎がスカウトされて来た。まり子は、林太郎と最後に情を交わしてから二日後に静脈瘤破裂で旅立つ。
第二章では二回離婚した実業家の絹子が、昔、仕事を請け負っていた企業にいた啓太と久しぶりに再会する。絹子と啓太は当時、お互いに好感を抱く間柄ではあったが、十六歳の歳の差のために、二人とも相手に積極的に接近することはなかった。
第三章では、国際機関で働く夫と幸せな家庭をニューヨークで築いていたゆかりは、帰国後、夫が男色であることを知り愕然とする。二十年以上も年賀状でしか交流のなかった浩太郎と連絡を取り、善後策を相談する。
第四章では、音大を出た教員となっている智子の話。二十年ほど前彼女は親子ほども年の違う賢吾と情を交わす仲であった。賢吾が米国へ赴任したことを機会に、智子は意識的に賢吾を遠ざける。ある時賢吾は、彼女がTVで大写しになったのを機会に、彼女を探し再会する。
そして第五章では、もと銀座の№1ホステスであったゆかりの話。結婚したが夫を早く亡くした。小さなスナックを開店するがそこで浩太郎に出会う。ゆかりは学歴の差を気にして浩太郎のプロポーズを固辞する。
(上)に第一、第二、第三章を、(下)の第四、第五章を収録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 14:00:00
42627文字
会話率:34%
作:水流慎太郎
ミッドナイトノベルズ
連載
N5217HG
世の中には離婚女性、愛する夫に死別した女性、そして未婚女性もいる。彼女らは不運にも性生活から遠ざかっている。セックスレス夫婦の陰で身体も心も満たされない主婦もいる。
このような女性たちにも、人間の本能ともいえる性への衝動が埋火のように内在している。それが幸運にも情を交わせる相手が見つかることがある。五十路過ぎや還暦過ぎになってもその衝動が芽吹き、それまで気が付かなかった新たな人生が見つかる。
「私は生身の人間です。このまま枯れ木でいるのはいや」
本書では、こうして
長い間孤閨を託ってきた五人の女性が、その埋火をそのままにしないで、新しい男性との艶やかな性生活に目覚め、新鮮で人間らしい自然な生活を手にする過程を描いている。
第一章ではまり子が登場する。還暦を過ぎた彼女は離婚後三十年空閨で過ごしてきた。彼女が勤める企業へ営業役員として林太郎がスカウトされて来た。まり子は、林太郎と最後に情を交わしてから二日後に静脈瘤破裂で旅立つ。
第二章では二回離婚した実業家の絹子が、昔、仕事を請け負っていた企業にいた啓太と久しぶりに再会する。絹子と啓太は当時、お互いに好感を抱く間柄ではあったが、十六歳の歳の差のために、二人とも相手に積極的に接近することはなかった。
第三章では、国際機関で働く夫と幸せな家庭をニューヨークで築いていたゆかりは、帰国後、夫が男色であることを知り愕然とする。二十年以上も年賀状でしか交流のなかった浩太郎と連絡を取り、善後策を相談する。
第四章では、音大を出た教員となっている智子の話。二十年ほど前彼女は親子ほども年の違う賢吾と情を交わす仲であった。賢吾が米国へ赴任したことを機会に、智子は意識的に賢吾を遠ざける。ある時賢吾は、彼女がTVで大写しになったのを機会に、彼女を探し再会する。
そして第五章では、もと銀座の№1ホステスであったゆかりの話。結婚したが夫を早く亡くした。小さなスナックを開店するがそこで浩太郎に出会う。ゆかりは学歴の差を気にして浩太郎のプロポーズを固辞する。
(上)に第一、第二、第三章、(下)に第四、第五章を収録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 14:00:00
37183文字
会話率:46%
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